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西洋・西側の「主流」メディアの度し難いレイシズム


前置き 〜 それは 今に始まったことではない

今に始まったことではない。近年 始まったことでもない。パレスチナ/イスラエル問題が一番分かりやすい。何十年も前からパレスチナ人はイスラエルに土地を奪われ, 家を壊され, オリーヴの木を切られ, 肉親を殺され, 奪われ, 壊され, 殺され続けているが, 西洋・西側のメディアはほとんど報道してこなかった。連中が紙面・誌面・テレビで「パレスチナ」を取り上げるのは(いや連中の「報道」とやらのやり方に合わせて言うと「イスラエル」を取り上げるのは), パレスチナ人が反撃に出て イスラエル側に「被害者」が出た時だけだった。

パレスチナ側の被害が全く報道されなかったわけでない。しかし, イスラエル人が被害者になったケースが逐一 西洋・西側「主流」メディアに取り上げられる一方で, それに比べて圧倒的に多い件数・大きな規模のパレスチナ人の側の被害や惨状に関する報道は ほとんどゼロだった, そう形容するのが実態に即した言い方だ。

2023年にしても 10月6日以前, ガザ地区やヨルダン川西岸地区からは毎日のようにパレスチナ人が被害を受けた事例が現地から(現地のジャーナリストのリポートや現地の人々のSNS上の投稿により)届けられていたが, 西洋・西側の「主流」メディアはそれらを無視し, 文字通り耳を塞ぎ目を覆い, ほとんど取り上げることはなかった。流石に 2023年10月7日以降はパレスチナ側の被害もそれなりに「報道」しているが(ガザ地区に限る, 要するに東エルサレムやジェニンなどでガザ地区並みのイスラエルによるパレスチナ民族浄化が起きているヨルダン川西岸地区に関しては従来通りの無視だ), 連中, つまり 西洋・西側の「主流」メディアの報道のスタンスは 以前からのレイシズム, パレスチナ人無視, イスラエル偏重・イスラエル擁護の姿勢が貫かれている。

連中のレイシズムは 今に始まったことではない。近年 始まったことでもない。しかし とりあえず 次章では, 近年の顕著な例を取り上げる。

ウクライナ 〜 「彼らはクリスチャンなのよ。おまけに白人なの」 「文明化された, ヨーロッパの人々に起きていることなんです」 「ここは 発展途上の第三世界の国ではないんです。ここは ヨーロッパ なんです」

ロシアのウクライナ侵攻が始まった頃 ネット上で話題になり, 世界のまともな人々を呆れさせた, 西洋の "普通" のマスメディアの「表向きは人権重視でも本音では人種差別大好きなのよ」リポーター達, その抜粋

あくまで抜粋。他にもたくさん例があった。調べれば詳細分かるけれど, 筆者の記憶では アメリカ, イギリス, フランス辺りの, 要するに 欧米の, "普通" の(つまりは NBC, ABC, CBS, CNN, BBC 辺りに代表されるような)マスメディアで ごく "普通" に流される, あからさまな人種差別。

「皆さん, これはシリアの難民の話ではないのです」「私達の隣人ウクライナの人々なのです」「彼らはクリスチャンなのよ。おまけに白人なの(!)」「イラクやアフガニスタンではないのです」「相当に文明化された, ヨーロッパの人々に起きていることなのです」「考えられないことが起きています。ここは 発展途上の第三世界の国ではないのです。ここは ヨーロッパ なのです」..

このくそレイシストども!

上に書いた例は当時, 少なくとも SNS上ではかなり取り沙汰されたから, 記憶している人も多いのではと思う。筆者も何回となく見聞きし, 目立つ例を合わせ一つの動画にまとめたものをシェアした投稿を保存していたのだが, 昨日確認したら, そのアカウントがなんと凍結されてしまっていた(よくあることだ, 「凍結」やむなしのものとは別に単に「言論・表現の自由」への弾圧でしかないアカウント「凍結」の例は決して珍しくない, x・旧称「ツイッター」にしろ Facebookにしろ YouTube にしろ Instagram にしろ)。

以下では, とりあえず, 慌ててキーワード検索してみつけた 旧称「ツイッター」上の投稿のリンクを掲載しておく。因みにこのアカウントに関しても, 昨年11月28日の旧称「リツイ」以降, 投稿がない。これもここのところわりとある事例だが, 以前も検閲がなかったわけではない旧称「ツイッター」, しかし イーロン・マスク以降はよりこのSNSの運営が劣化して, うんざりて 旧称「ツイッター」つまり x を去る人は増えているような気がする。もひとつ「因みに」, フォローしていたアカウントではないので, 以下にリンクを掲載するもの以外, このアカウントがどんな主張をしていたのかは把握していない。あくまで, 本章の見出しで言及した西洋・西側の「主流」メディアにおけるレイシズムとして, ここにその例をシェアする目的でリンクを掲載する。

"a little bit" どころではないが。

「(なんてことなの!)考えられないようなことが起きてるの。ここは 発展途上の第三世界の国ではなく, ヨーロッパなのよ

「彼らはシリアからの難民ではないんです。我々の隣国ウクライナからの難民なんです」「彼らは キリスト教徒なんです。そのうえ 白人なんですよ

「ここは イラクやアフガニスタンではないのです。ここは相当に 文明化された, ヨーロッパ的な都市であり …」

「皆さん, これはシリアの難民の話ではないのです」「私達の隣人ウクライナの人々なのです」「彼らはクリスチャンなのよ。おまけに白人なの(!)」「イラクやアフガニスタンではないのです」「相当に文明化された, ヨーロッパの人々に起きていることなのです」「考えられないことが起きています。ここは 発展途上の第三世界の国ではないのです。ここは ヨーロッパ なのです」..

このくそレイシストども!

「人質」交換で解放されるパレスチナ人の変わり果てた姿は報道せず, イスラエルによるガザ封鎖・飢餓「政策」で痩せ細った一部イスラエル人「人質」が現れると 堰を切ったように「報道」し出す レイシスト西洋・西側「主流」メディア

因みにイスラエル人「人質」には民間人もいるが, 実際にはイスラエル兵が相当数いる(女性の兵士もいて, しかし西洋やイスラエルのメディアは彼女らを十代の女の子, 民間人扱いする)。イスラエル兵は「捕虜」と呼んでもいいようなケースだ。

それはさておき,

BBC は ほぼ常に レイシスト

2023年12月に罪状なし裁判なしでイスラエルに連行され, 今回解放されたパレスチナ人の一人(高校教師)。

https://x.com/M_Alzanin/status/1888468223961514128

(上は アラビア語, 教え子による投稿)

本人の証言(英語字幕付き)

イスラエルのガザ封鎖・飢餓「政策」でやせ細ったイスラエル人「人質」。

前回「解放」されたイスラエル人女性兵士たちは全く健康そうに見えた。イスラエルによるガザ封鎖・飢餓「政策」で ガザ地区のパレスチナ人に餓死者まで出るなか, ハマスは女性の「人質」には最大限努力して食事を与え, 極力健康が保たれるような環境を整えていたものと思われる。

上の上のイスラエル人「人質」の背景。

最悪の「悪魔」連中。シオニストの「悪魔」。

西洋の欺瞞の象徴, パレスチナ人を人間と思っていない BBC, しかしそれは CNN も NYT も, WaPo も, WSJ も同じだ。

キリがないので, この辺で。

西洋・西側「主流」メディアは 「うんざり」以外の何者でもない

「ロシアがウクライナを空爆」と書く一方で, イスラエルがパレスチナ🇵🇸のガザを空爆すれば単に「何処の国がやったのかは知らねぇなぁ」にしてしまう 〜 相変わらずの自称「民主主義」諸国のメディア

「西洋の頽廃」の象徴 BBC 〜 イスラエル軍によるガザのダウン症のパレスチナ人殺害を 「ガザのダウン症の青年の孤独な死」 と書く, 文字通りの "恥知らず"

BBC と 世界 「恥知らず イスラエル偏愛 "報道"機関」 選手権 優勝を争う NYT 〜 「誰の」を省いて 単に「領土」と記す, その剥き出しの悪意

イスラエルによるガザ「大虐殺」「民族浄化」をまるで自然災害であるかのように見出す 〜 相変わらず「芯まで腐ってる」ニューヨーク・タイムズ

メディアを超えて

ロシアのウクライナ侵略は非, 即刻撤退すべき, だが一方で, アメリカ合州国のそれほど巨大で醜悪な 〜 偽善とダブルスタンダード 〜 は 他にあるだろうか?

「西洋」の 欺瞞 と 偽善 〜 さらば バーニー・サンダース, さらば リチャード・ドーキンス, くたばれ ユヴァル・ノア・ハラリ, くたばれ ボブ・ディラン, ついでに言うと, ぼのぼの は好きだが, U2 の ボノ は最低だ

その後の, 「西洋」の欺瞞と偽善 〜 戦争犯罪者は自由に歩き, その批判者は拘束される「西洋」

アメリカ, イスラエル との共犯 〜 民主党が大量虐殺, 共和党が民族浄化, 地上最大の「悪魔」国家の役割分担

パレスチナ/イスラエル問題 〜 それは 勿論, 2023年10月7日に始まったのではない

過去の note において何度も何度も書いてきたけれど, パレスチナ/イスラエル の「問題」は, 2023年10月7日に始まったのではない。いわゆる「パレスチナ問題」(「問題」という言葉の解釈次第で「イスラエル問題」と言った方がよいのではとも思うが)の歴史的背景を知る人間には, それはあまりに常識的なことではあるが。

「パレスチナ/イスラエル問題」の概観については, 以下の 2021年10月8日付 note の 第1章から 第2章 にかけて, まとめています。

ハイファ(48イスラエル, 47イギリス委任統治領パレスチナ)に戻って 〜 1983年10月5日

以下は, パレスチナ及び中東に関わる note マガジンへのリンク。

パレスチナ 🇵🇸

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