見出し画像

Vol.28 つい覗いてみたくなる!?日の光にかざすことで御来光を疑似体験できる暑中見舞い

クリエイティブにまつわるトピックスや、ユニークなソリューションをクリエイター目線でご紹介する「ユニクリ!」。
今回は、2026年7月に富士山頂からクライアント様にお送りした暑中見舞いのクリエイティブについてご紹介します!


毎年恒例の富士登山研修

富士山から見る御来光

目的は、
挑戦する気持ち、諦めない心、仲間と一緒に成し遂げる喜びを体感してもらうこと
 
DACグループでは、毎年7月、新入社員を中心に「富士登山研修」を実施しており、今年で38回目を迎えます。100人以上の社員達が富士山に挑み、仲間と支え合いながら無事登頂を果たしました。
 
また、この研修では、日頃からお世話になっているクライアント様へ、富士山頂のポストから日頃の感謝の気持ちを暑中見舞いに込めて投函することも恒例となっています。
 
なんと、その時の暑中見舞いが、全日本DM大賞2025/2026にて2年連続受賞を果たしました!

全日本DM大賞2026にて銅賞を受賞した暑中見舞いのnoteがこちら↓

全日本DM大賞2025にて銀賞を受賞した暑中見舞い

全日本DM大賞2025にて銀賞を受賞した暑中見舞いのnoteがこちら↓

そして、今年も日頃からお世話になっているお客様のもとへ富士山の御来光をユニークなアイデアでお届けする暑中見舞いを企画しました。

つい覗いてみたくなる!?御来光を実際の光で疑似体験する暑中見舞い

日の光に当てながら封筒の中を覗き込むと、富士山の御来光を体験できる暑中見舞い


日の光に当てながら中を覗き込むと、美しく色づいた富士山の御来光が現れる。
 
この仕掛けには、「アイデアでコミュニケーションを変え、アイデアで世界を変える。」
をパーパスに掲げる弊社の想いが込められています。御来光のようなまばゆく光るユニークなアイデアで、お客様の悩みを解決し、未来を明るく照らしていく。御来光とともに新たな景色が見えてくることを、透過性のあるトレーシングペーパーの封筒で表現しました。

美しい富士山の御来光が浮かび上がった様子


①透過率を決める用紙選定

日の光で透けることで、御来光が色づいて見えるギミックのため、最もこだわったのが用紙選びです。透過率を高めるために用紙を薄くすると、挨拶状としての品格が損なわれてしまい、反対に用紙を厚くすると透過率が下がってしまいます。さまざまな種類の用紙や厚さでモックを作成し何度も検証を重ねました。
 
その結果、クラシコトレーシングを用いた2重封筒を採用することで、十分な厚みがありつつ最も美しい御来光を再現することができました。

透過率を検証するために作成モックの数々
普通紙だと御来光が色づきません

②没入感を意識した封筒サイズ

まるで現地から御来光を見ているかのような没入感を演出するため、封筒のサイズにも工夫しています。覗き込んだ際の「左右の目の幅」と封筒の横幅が同じになるように調整しました。これにより、視界が封筒の縁で覆われ、覗いた景色に深く入り込める没入体験を作り出しています。

③覗き込んだ視点を計算した富士山のグラフィック

「封筒の口を広げて覗き込む」という特殊な見方をするため、実際に覗き込んだときに自然な高さで見えるよう、開いた封筒の角度に合わせて富士山と御来光の位置を試作品で検証しました。
 
また、日の光に透かした際、御来光部分がひと際美しく浮かび上がるよう、夜空から夜明けへと移り変わるイラストの色合いを何度も調整しました。手前から奥へと続く影を繊細に描き込むことで、リアルな奥行き感も表現しています。

ここでしか聞けない!制作の裏話

この暑中見舞いはどのような発想から生まれたのか、そんなアイデアのきっかけや制作する上で大変だったことをデザイナーの木村に聞いてみました!

今年の暑中見舞いも、お客様からたくさんの嬉しいお言葉をいただきました!
この声を励みに、年賀状のクリエイティブに関しても、これからメンバーが一丸となってアイデアを考えますので、どうぞご期待ください!


ユニクリ!では、今後もこのようなクリエイティブにまつわるトピックスや、ユニークなソリューションをクリエイター目線でご紹介していきます。
 
来月もお楽しみに!
 
 
スタッフリストーーーーーー
企画・制作:諸岡・木村
印刷:小松印刷グループ株式会社
―――――――――――――
 
ライティング/コピーライター 伊藤

いいなと思ったら応援しよう!