まとえる詩 とお知らせ
お久しぶりです。
唐突ですが、詩を書きました。初めてのことですが、本当の本気で書きました。よかったらちょっと読んでみてください。
右手をつないで
やさしくつないで
つないだ先
左手の熱
ねえねえ
おとうさん
ねえねえ
お前は言う
応える俺の左手
はるか昔
石を握った手
人になった手
鉛筆を握り
漢字の書き取り
人類の到達点
スコップ
ザリガニ
葬った日
ばいばーい
またあそぼうねー
朽ちない桜
大嫌いなコーンスープ
しかめっ面
イヤ!
イヤ!
イヤ!
ぐちゃぐちゃの手
意思を持った手
手と声の間
揺蕩うお前
世界はどう見える?
なんで僕は聞こえないんだろう
それがお前だから
俺の指
握るお前
その手を言葉にすると決めた日
それからずっと
幸せの日
疲れて眠る
泥だらけの手
稲妻のような血筋
手紙を書こう
指先の水平線へ
お前は
自由だ
以上です。
普通の文学部出身の編集者くらいには詩を読んだりしていたし、詩人が書いた本はもっと好きでよく読んでいました。とくに吉増剛造が好きで、今回書いたものも多分に影響を受けています。
なんでいきなり詩を書いたかというと、以前cakesという媒体で僕が編集担当していた、渋谷のワインバーbarbossaの林伸次さんが、「創作フリーマーケット」を開くと聞いたからです。
それなら僕もなにか出したいなと思い、詩作にチャレンジしたわけですが、それだけだと面白くない。なのでこうしました。

書いた詩の文字の形に布を切り、

それを生成りの布に貼り、

ステッチをかけて、縫製し、

こうなりました。つまりこれは、

スカートです。まとえる詩を作ってみました!!



巻きスカートになっていて。スカート本体部分の長さが約100cm、丈が約81cmになっています。モデルは妻なんですが、身長171cmでも普通にはけます。

ある程度足を開いてもスリットは見えません。

ウエストは紐で縛れるようになっています。


ネイビーにあわせるとトリコロールカラーになってかわいいです。
価格は1万円です。正直フリマでこの値段は高いかもしれませんが、原価と労働時間考えるとこれが限界。まじで。詩をスカートにしてみようと思いついたのが運の尽きで、全然進まない。作業量が多すぎて、本当に少量しか作れませんでした。これを書いている今も焦っています。
というわけで明日12時から、渋谷のbarbossaで行われる「創作フリーマーケット」でお会いしましょう! 他にもいろいろな出品者の方がいるので、ぜひ遊びに来てください!
2月23日(月・祝日) 12時~16時
場所:bar bossa
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町41−23 第2 大久保ビル
いいなと思ったら応援しよう!
お金よりも大切なものがあるとは思いますが、お金の大切さがなくなるわけではありません。