銭湯のような脱衣所・休憩所|特別な時間をつくる大人の秘密基地
毎日が温泉旅館気分に
皆さんは、銭湯や温泉旅館の脱衣所・休憩所が好きですか?
あの、湯上がりの火照った体を冷まし、ぼーっとできる、なんとも言えないリラックス感あふれる空間。あそこでの牛乳やコーヒー牛乳がまた格別なんですよね。
「あの雰囲気を自宅の脱衣所に取り入れられたら…」
そんなご主人の夢を叶えるために設計したのが、この「銭湯風の脱衣所+休憩所」です。

コンパクトでも充実のくつろぎ空間
「脱衣所」と聞くと、洗濯機と洗面台が並ぶ、機能性重視の場所を想像されるかもしれません。しかし、この空間はちょっとだけ違います。
面積はコンパクトですが、その中に「くつろぎ」の要素をぎゅっと詰め込みました。
まず、床材には、銭湯の脱衣所で長年愛用されているあの懐かしい素材、「籐(とう)」を採用しました。さらっとした肌触りが気持ちよく、裸足で歩くだけで「ああ、湯上がりだ」と感じさせてくれます。

そして、機能面も抜かりありません。
・湯冷めや夏のクールダウンに必須のエアコン。
・冷たい飲み物をすぐに取り出せるよう、手の届く位置に置かれた小型冷蔵庫。(写真の左下が冷蔵庫スペース、奥にコンセント)
・腰掛けたり、服を畳んだりできる、ゆったりサイズの木製ベンチ。
・家族一人ひとりのタオルや着替えをきっちりしまえる、個人別収納棚。
コンパクトですが、もう、完全に「休憩所」としての機能を果たしています。
「ゆ」ののれんが合図
そして、この空間の楽しさを決定づけるのが、入口に掛かった、あの白い生地に赤い丸、そして大きく「ゆ」と書かれた「のれん」です。
これをくぐれば、気分はもう温泉旅館にチェックイン。日常の喧騒から切り離された、特別なリラックスタイムの始まりを演出してくれます。

さらに、入口横には、ご主人の趣味の作品を飾るためのニッチ(飾り棚)を設けました。お気に入りのもの(写真は流木)を飾ることで、この場所への愛着がさらに深まります。
家の中に、こんな風にちょっとした「非日常」を設けるだけで、毎日の暮らしは格段に豊かで楽しいものに変わります。
家づくりは、住む人の「夢」や「好き」を形にする最高のプロジェクトです。
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