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筋ジスで車椅子で人工呼吸器だけど飛行機で沖縄旅行に行ってきた【DMMかりゆし水族館・帰りの飛行機編】

沖縄旅行記の最終日です。
前回の【ベイスターズ宜野湾キャンプ・美ら海水族館編】はこちら。


旅行最終日

2/13(木)
旅行最終日は予報通り雨だった。
そんなに強い雨ではないけど地面はビショビショだし、ベイスターズのキャンプは室内練習中心でよく見えないだろうな。そして風も強くて結構寒い。
というわけで雨プランに変更。イーアス沖縄豊崎の中にある、DMMかりゆし水族館に行くことにした。

DMMかりゆし水族館

イーアス沖縄豊崎の2Fに入口があるけど、少し迷った。チケットは大人1名2,800円、ちょっと高め。障害者手帳で本人と介助者1名まで半額。

2Fの入口を入ると、まずは亜熱帯の森のフロア。

熱帯植物が生い茂り、かすかに水の流れる音や鳥の鳴き声がして、空間演出が凝っていた。ここには小型の熱帯魚から大型のピラルクやアリゲーターガーなどいろいろな魚がいた。

奥にやんばるの森が広がる
ピラルク。でかい
いかつい巨大魚
水族館でワニってあんまり見ないかも

水族館では定番のフンボルトペンギン。そういえば美ら海水族館にはいなかったな。

やっぱりペンギンはかわいい

水族館だけど爬虫類・両生類も見られる。カメレオンやトカゲ、イモリにカエルといろんな種類の爬虫類・両生類がいた。

ツノがあるカメレオン
鮮やかなイモリ
メキシコサンショウウオ。いわゆるウーパールーパー

床一面がガラス張りでその上を歩いて水槽を見られるエリアもある。土足厳禁。車椅子は乗っていいのか聞いたら、さすがにダメだった。

乗ってみたかったな

ほかにも水槽と映像を組み合わせて沖縄の海岸を再現したエリアや、サメやヒトデを触れるタッチプールなんかもあった。

カワウソが丸まっていた

そして一番奥には動物エリア。めっちゃ獣臭かった(笑)
自分は鼻に装着するタイプの人工呼吸器なのでニオイを感じとりにくいんだけど、それでも分かるくらいには強烈。ここにはナマケモノや鳥類がいるんだけど、檻が無いのでかなり近くで観察できます。

逆さになりながら手を伸ばしてきてかわいい
飛んでったりしないのかな
ミーアキャットもいた

続いては1Fのフロア。照明が抑えられた落ち着いた雰囲気に一変。
まずは小さな個水槽が等間隔に並べられたエリア。それぞれの水槽が光で照らされて綺麗だった。

チンアナゴ。ちなみにオレンジ色のやつはチンアナゴではなくニシキアナゴ

大きな水槽もあり、トンネル状になっていて潜りぬけることができる。

裏側がトンネルになっている
トンネルの中

クラゲエリア。巨大な円柱の水槽が並び、時間とともに色が変わってとても幻想的だった。でも周りが鏡張りになっていて間違って突っ込みそう。

とても幻想的だ
光の反射でクラゲの色も変わる

最後は館内で一番大きい大水槽。テーブルとイスがあってフードメニューも頼めるので、ゆっくり水槽を見ながら休憩できる。大水槽の反対側にはバーチャル水槽もあり、ジンベエザメの映像が流れていた。

館内で一番大きい大水槽。裏の丸い窓から覗くこともできる。
フグが丸い窓からこちらをずっと見つめていた
バーチャル水槽

出口のおみやげショップをさらっと見て、退館。イーアス沖縄豊崎のフードコートで昼食を済ませて那覇空港に向かった。

那覇空港

搭乗便出発2時間前に到着。看護師さんと合流して、行きと同じようにJALのスペシャルアシスタンスカウンターで手続き。ここでチェックインをして、荷物を預け、再び医療機器が事前申告したものと違いがないかなどの確認。しかし強風の影響で使用機体が遅れていて、1時間程遅延しそうだとのこと。まだ出発時間は確定していないが、あと3時間もある…

適当にお土産屋さんを見たりお茶を飲んだりしたが時間を持て余す。とりあえず搭乗ゲート付近で待機。待つだけでも疲れてくるな。
そして出発は1時間遅れで確定した。帰りのタクシーや夜勤のヘルパー事業所に時間変更など諸々の連絡をした。

出発30分前に案内されて、搭乗ゲートで空港のフルリクライニング車椅子に移乗。そこから担架に乗せられて、機内後方のストレッチャー席へ移動する。那覇空港では一般と同じ前方のドアから乗り込むので、やはり担架での移動距離が長いな。飛行機は結局1時間半遅れで離陸。強風で機内がめっちゃ揺れた。

ストレッチャーで無事搭乗

羽田空港

羽田空港に到着して、自分たちは一番最後に飛行機を降りる。行きでも乗った特殊車両の荷台部分が上昇して、飛行機後方のドアに接続される。担架で荷台内部に乗り込み、その中で自分の車椅子に乗りかえた。特殊車両でバスターミナル付近まで移動して、昇降機で荷台部分から降りて外に出る。
…寒っ!!風も強くてめちゃくちゃ寒い。沖縄と気温が10℃くらい違う。
飛行機を降りたら、JALのスタッフが帰りの介護タクシーの停車場所までスムーズに案内してくれた。看護師さんはここで解散。
疲れと寒さでヘトヘトになりながら帰路につくのでした。(完)

というわけで、重度訪問介護で自立生活を始めてからの夢だった沖縄旅行を実現することができました。これも日頃から生活を支えてくださる相談員さんや訪問看護さん、ヘルパーさん、主治医の先生…沢山の支援者のおかげです。次の目標はまだないけれど、飛行機で沖縄に行けたなら国内はどこでも行けるな。その前にまた仕事を頑張ってお金を貯めなければ。


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