熱よりも音が変わったと感じる
住宅省エネ2026キャンペーンで活発となっているのが「内窓界隈」ですが、20年前には内窓なんて言ってもなかなか伝わらなかったですから、すっかり内窓も関東地方でも定着してきましたね。
そんな内窓について、改めて、メリットについて解説いたします。
内窓のメリット
まずはデメリットから・・・面倒
内窓の最大のデメリットは、内窓と外窓をそれぞれ開閉しなければならないと言う煩わしさです。
特に、掃出し窓などの大きな窓については、重い窓を2回も開けなければ外気を取り入れることが出来ないので、手間を嫌がる方もいらっしゃいます。
これが面倒だと感じる方には全くお勧め出来ません。
エアコンの効きが違う
「内窓でそんなに変わるの?」
とよく聞かれますが、
設置してみればその差は歴然です。
内窓の効果が高いということもありますが、そもそもの既存窓の性能が如何に低かったかと言うことを実感することになります。
「夏場や冬場は近づくことさえ嫌だった窓辺にも、内窓を設置することで近づいて、そこで過ごすことさえ出来た」
というご感想をいただいた事もあります。
ですから、エアコンが効くようになる訳です。
電気代云々もありますが、とにかく、自宅にいて涼しさ、暖かさを実感できるようになることが内窓の最大のメリットだと言えます。
外からの音が変わる
日常的に騒音に悩まされていないご家庭でも、外からは様々な音が家の中に飛び込んできていますが、内窓の設置によって、入ってくる音の量が劇的に少なくなります。
「テレビの音量を下げても良く聞こえるようになった」
と言うご感想をいただいた事もあります。
であれば、こちらから発する音も外へ漏れづらくなっているということでもあります。
音は気が付いていなかっただけで、意外とストレスになっていることがありますので、それが軽減されることで暮らしの快適さが増すと感じられる方も多いようです。
防犯性が微増する
最近でも、窓からの侵入盗のニュースがありましたが、
内窓の設置によって窓が二重になれば、侵入に手間が増えますので多少は防犯対策になります。
二重だからと言って、内外両方の窓の鍵はきっちり施錠しておくことが前提ですが、鍵の数が増えること、ガラスの枚数が増えること、などは侵入の手間を増やすことになりますので、1階の普段は使っていない部屋でも内窓を設置しておくことのメリットはあると考えられます。
結露が減る
冬場の窓周りの結露は、ただ、周辺を湿らすだけではなく、家を傷めたり、カビや菌の発生を促したり、と悪いことだらけの現象です。
そのため、結露が発生する度に毎日拭き取ることになります。
それが、内窓を設置することで軽減することが出来るかもしれません。
必ず、結露が無くなるという訳ではありませんが、
窓の断熱性、気密性が向上することで、外気の影響を受けづらくなりますので、結露を軽減させることが期待できます。
補助金利用の際の注意
補助金を活用したいとお考えの場合には、内窓なら何でも良い訳ではございません。
決められた性能を有する内窓を登録された業者によって取付けることが条件となります。
補助金の悪用をする業者も散見されているようですので、くれぐれも業者選定の際にはお気を付けください。
