時代が変われば価値観も変わる
私が子どもころはスケートボードと言えば、
子どもたちの遊び道具と言うよりも、
ストリート系の人たちやチョイ悪系の印象が私にはありました。
それが今やオリンピック競技となり、日本代表が大活躍し、日本中を熱狂させています。
スケートボード自体もプレーしている方々も、何も変わっていないはずなのに、私が勝手にイメージを付け、勝手にイメージを変えてきただけです。
固定概念に囚われていてはいけないですよね。
■いつまでその価値観なのですか
1 木造住宅は地震に弱いっていつの話しですか?
阪神淡路大震災が発生した1995年頃、
テレビで何度も放送された倒壊した街並みを見て、多くの方々が地震の怖さを感じました。
埼玉県民の私は被災しておりませんが、あの映像を見ても現実のものとは思えないほどの衝撃を受けたことを思い出します。
そして、その直後あたりから、
「木造住宅は地震に弱い」
と言う風潮が強まった時期がありました。
波が納まっても、その後の大きな地震の度に再燃してきました。
きっと、
大震災で倒壊した多くの木造住宅を見た方がそう感じたのかもしれません。
しかし、
日本に建設された古い建築物はほとんど木造ですので、倒壊したのが木造ばかりであるのは必然でした。
今では、
木造で高層建築物や大規模建築物まで建設する所まで技術は進歩していますので、
木造=地震に弱い
などと言っている人はいないだろうと思っていたら、
まだ時々、そのような事を言う方やネット、SNSの記事を見かけます。
「煽り?」「逆張り?」
なのかとも勘ぐってしまいますが、ただ知識を得ておらず、知らないだけかもしれません。
2 火を使うと危ない
当たり前のことですし、乾燥している今の季節は特に慎重な取り扱いが必要なのは間違いありません。
しかし、現代の住宅では、
ガスコンロか給湯器くらいしか火を扱うものはありません。
しかも、それぞれ安全装置が設置されており、
余程メンテナンスを怠ったり、古い機種を使い続けていたり、することが無ければ事故のリスクはとても低いとされています。
むしろ、機器本体よりも、
調理中に目を離して火をかけっ放しにする、とか、コンロ周りに可燃性の物を放置する、とか、人間の行動の方が余程事故を招く可能性が高いです。
また、そうした可能性すら防ぐ安全機能も搭載されている機種も出ていますので、安全性は高まっています。
3 発電で元が取れる
太陽光発電パネルを屋根の上に設置すれば、自宅で使用する電力を自宅で発電することが出来ます。
また、余剰電力を電力会社に売却することも出来ます。
ですから、
「すぐに設置した費用の元が取れますよ」
と言う謳い文句で設置した方も多かったと思います。
確かに、昔の売電価格は高く、海外製の安価な太陽光パネルであれば、そのような試算も簡単だったと思いますが、それらには、故障したパネルの修理費用、撤去費用、再設置費用、太陽光パネルの設置で掛かる住宅へのダメージの補修等については、試算されていないことが良くありました。
そのため、現在、私が懸念しているのが、
故障した太陽光パネルを屋根上に放置し続けること
同時期に大量に設置された太陽光パネルが同時期に大量に産業廃棄物として処分されること
です。
弊社では、太陽光パネルが設置された屋根のメンテナンス、改修等のご相談は受けておりませんが、ブームはその最中よりも、終わった後に大きな傷跡として残ることが多いので、太陽光ブームもそうならない事を祈ります。
設置の目的としては、少しでも設置費用を回収出来ることや瞬間的には地球環境に貢献していると考えるのが良いのではないかと思います。
4 住宅ローンは怖い
会社経営者さんなどの中には、
借金をすることに全く恐怖感が無いという方もいらっしゃるとは思いますが、普通は借金をするのは怖いですよね。
しかし、本当に怖いのは借り方、返し方を理解していない事だと思います。
借入限度額まで借り入れて、ギリギリの返済を行うこと
ボーナス払いなど、変動しやすい収入を当てにした計画であること
住宅ローン借り入れ後にさらに別のローンを借り入れること
昔の話をしてもしかたがないですが、
私が建築業界に入ったころは、
「総額の〇〇%くらいの頭金を貯めて、なるべく借り入れを少なくした方がいい」
と言われていました。
私も社会人なりたての頃に上司の方から、
「家を建てたいなら、自分の年収くらいの金額は貯めておかないとダメだぞ」
とも言われ、
その頃の私は素直に「そういうものなんだ」と考えていました。
そこまで貯めるとなると、
毎月、毎年どのくらいなら貯められそうなので、継続すれば○○年後くらいから家のことを考えられるかな?
と逆算することが出来ました。
さて、そうやって計画してみても、いざ借り入れるとなると不安がいっぱいでした。
こんなに多額の借り入れを返せるのだろうか?
自分に何かあったらどうなってしまうのか?
冷静に考えれば、日本国民の大部分が家を建てる際には住宅ローンを借り入れているので、
言ってみれば、普通のことをしているだけなので、
自分だけが出来ないと不安がる必要も無かったのだと後になって思い返しました。
また、住宅ローンと併せて団体信用生命保険を申し込めば、いざと言う時に、借り入れた残債が保険から返済され、残された家族が安心して自宅に住み続けることが出来ます。
その他にも、リバースモーゲージと言う相続人に債務が残らないタイプの住宅ローンもございます。
自分の年齢や収入、家族の状況、将来への考え、などに対応した住宅ローンがあると思いますので、
怖い・怖いで全く考慮しないのではなく、
使えるローン、使いやすいローン、安心できるローン、
などご自分に合った資金計画が可能な住宅ローンがあるのか、ないのか、
調べてみてはいかがでしょうか?
