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推しの子三期、「闇」を堪能しましょうか

全くの私事でございますが、昨日このnoteの全体ビュー数が、

な、な、七桁ぁ~~~

ミリオン突破いたしました。特に目標としていた訳ではないのですが、ケタが上がるとなんだかテンションまで上がってしまいましたね(笑)。
いつもお読みいただいている方、たまたま見かけてお読みいただいた方、全ての訪問者に感謝いたします、ありがとうございます。

真っ暗闇へ突っ走る3rdシーズン

さて、一昨年夏の放送時に毎週感想記事を書いておりました推しの子、三期が先日始まりました。第25話、視聴いたしました。

もうすでに闇が宿ってますねルビーの瞳

第25話 入れ込み

『POP IN 2』の発売から半年、B小町は今やブレイク寸前。あかねは実力派女優として表舞台へ、アクアも順調にマルチタレントの道を進み始めている。そんな中、かなは本来の明るさを失っていて──
(dアニメストアより引用)

原作未読(結末だけ知ってる)勢なので、この先のアニメは「確認作業」の側面もありますが、それでも知らない展開が待っているのは楽しみですね。まぁ、前期からそうですがこの作品はずっと暗く殺伐としているので、新シーズン開幕は「いよいよ続きが始まった」よりも「また不穏な物語が…」みたいな感覚が強いです。
あと前期と違うのは、原作が完結しているという状況ですね。その終わり方も波紋を呼びましたから、そこに向けてアニメがどう表現していくか、また改変はあるのか、など気になる所は多々あります。

このシーンはかなの演技?でちょっとコミカルになってましたが
純粋にユーモアとして楽しめない空気があるんですよねこの作品

ちなみに、原作の結末について私が抱いた感想としてあくまで最終回のみ、ですが「デスノートに似てるな」と思ったんですね。全てが終わった後の日常を淡々と描いているところが、です。
「あれ?そう言われてみるとアクアと夜神月って似てるのか?」なんて考えましたが…

フード、殺意という共通項

スイマセン、美形であること以外は全く似てませんね(苦笑)。
不条理な暴力の犠牲になり復讐鬼となったアクアと、退屈だからと偶然手に入れた力で神になろうとしたボンボンの息子を比較するのは失礼でした。おそらく推しの子原作のラストが非難を浴びたのは、読者の大半がアクアに幸せになってもらいたかったからだと思うんですね。対して月はあの最期でしたが誰も可哀想とは感じなかったと思われますので。

この場面など、アクアのトラウマ&優しさが溢れていましたね
私のお気に入り、MEMちょがお姉さんな一面を見せたので好きなシーンです

原作を知っている人に聞けば、ここからは曇ったルビーを筆頭に暗闇に一直線な展開のようで、元々不穏な空気に包まれていたこの作品がいよいよその神髄を見せる部分のようですね。三期ではまだ完結まで行かないだろう、とも聞きましたからこれとの付き合いはまだ、長くなりそうです。
「えっ、三期でも終わらないの?」って思いましたが、よくよく考えると二期って半分くらい東京ブレイドやってましたもんね…。
いや、あれはあれで面白かったんですが。


生々しさが一番の魅力

一昨年、二期を観ていた頃の記事を読み返してみました。アニメの中で2.5次元舞台をやるなんて斬新だな~って感じのことを書いています。一般に2.5次元というと、漫画やアニメを実写で表現する作品のことを指しますが、私は逆のパターンもあるんじゃないか、と感じました。というのもこの推しの子、キャラクターこそファンタジーですが芸能界のアレコレについては他の作品に無いくらいリアルに描かれています。推しのアイドルの子供として転生した双子が芸能界に入り復讐を試みる…というとっても「漫画」な話ですがそこで繰り広げられる悲喜こもごもは現実のそれ。
これはもう、「逆2.5次元」と言っても良いんじゃないでしょうか。

ルビーの瞳の星が黒くなっているのがミソですが、芸能人にファンが付く要因として内面から溢れるものが惹きつけるという話があります。

この話を思い出したんですが、表面上のカッコいい、可愛いとか歌が上手い、踊りが上手いといった中に、その人が持つものが滲み出る。そこが無意識に観る人の共感を呼ぶ。芸能の世界では自分自身を商品として売っていくわけですが、セールスポイントになるのは内面なんだな、って感じた話です。推しの子は、ただ可愛いから人気が出た、ではなくこういう大衆の心を掴むリアルに触れているのが凄いなぁと思いましたね。
芸能をテーマにした漫画、アニメはいくつかありましたが、人気が出た、売れた、の理由としてここにフォーカスしたものはあまり無かったのではないかと思っています。だからこそ、「売れ始めた」となっても純粋に上手くいってる、と感じられない影が付き纏ってしまうわけですが…それが芸能界なのかもしれませんね。

ルビーが復讐心に駆られてしまっている今期ですが、奪われたと思っている相手(吾郎先生)が目の前にいることがやるせなさに繋がってますね。でも自分が遺体の発見者ともなれば、そりゃ壊れます。

原作をくまなく読んでいるわけではないのですが、賛否渦巻いた原作のラストを踏まえてのアニメの続きですから改変の可能性も併せて、今期を楽しんでいこうと思います。
それこそデスノートでさえ、アニメ版のラストは変わってましたから…(キャラの運命は一緒でしたが)。

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