不揃いのカステーラたち~ (花串)カステーラ 佐藤製菓
名古屋生まれの花串カステラ一門
4つの花形模様をした砂糖まみれのカステラが串にささっている駄菓子
皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その名も花串カステラ
(花串)カステ~ラ表記だったり、(花串)カステーラ表記だったり、中には質実剛健にカステラ表記だったりと細かい差異はありながらも、味のベクトル(方向性)に関しては統一感を持っていて、昔から絶大な人気を誇っていますよね~
それもそのはず
現在の花串カステラ一門のメーカーは名古屋が出自。
しかも各メーカーが師匠⇔弟子や親せき関係など、文字通り【絆】で結ばれているのですから驚きです
筆者が敬愛してやまない、日曜研究家・串間努先生の
【ザ・駄菓子百科事典※】より、その出自と関係性を参照させて頂きます
花串カステラの系譜を申しますと、まず美濃鎌があって、そこの弟子が独立して美濃金と朝日軒に分かれ、朝日軒からうちの梅田製菓が出て、
梅田製菓から鈴木製菓、稲吉製菓、佐藤製菓と分かれます。
美濃金からは永井製菓(バナヤン)が出ます。全部、師弟関係での独立です。
発行所・株式会社扶桑社
2002年2月20日初版第1刷発行 P240参照
令和6年
【なつかしの味 花串カステラ】でお馴染みの名古屋市(西区・枇杷島)の鈴木製菓(有)が製造者の健康上の理由により廃業されてしまったのは記憶に新しいと思います
上記の【ザ・駄菓子百科辞典】の引用も、廃業された梅田製菓の社長とのインタビューに基づいています
機械トラブルや諸事情でトラブルがあった際は、各メーカーが絆の上に助け合ってきたカステーラ一門ですが、
現在、上記のメーカーで頑張ってくれているのは 稲吉製菓・佐藤製菓の2メーカーのみ
大事に、思い出と共に噛みしめながら食べていきたいですね
トレードマークは『パンダ』なり
某お隣の某辛い伝統料理で有名な竹林に生息している、愛らしく大人気のパンダ
そのパンダをパケ全面に押し出しているのが、佐藤製菓の【(花串カステーラ)】
超ナイスな笑顔でランナウェイするパンダ君の手に持たれているものこそ、花串カステラそのものなのです!

その手には4本の笹だんご?カステーラ?
パンダといえば、食らう葉っぱは笹の葉メインが相場というもの
言葉は悪いですが、全方位から【笹だんご】にみえますがな?
と総ツッコミをくらいそうなビジュアルですが、Don't Worry
流れ的にカステーラ也!という力技一本スタイルに敬意を払いながら食べてみましょう

パンダくんもにっこりしますわ

手作りの証拠!
あえて言わせてもらうが、カステーラ一門を食べると口中の水分が持っていかれるので、その心構えを崩さずに!
優しくも懐かしい味わいは、一つ一つ手作りの温もりがなせる技
たこ焼き機的な機械で焼き上げ、串に手差しでつけているのだから、その御苦労に垂れる頭は稲穂が如し
1袋≒140円(税抜表示)
一口食べればカステーラから砂糖がポロポロ溢れる様に、皆さんの心の中の【想い出ぽろぽろ】が脳内を駆け巡る温もりに感謝です!

〜【花串カステーラ】商品説明〜
名称 焼菓子
原材料名
砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、水飴/膨張剤
内容量 3本入
栄養成分表示(製品100gあたり)
熱量 377kcal
たんぱく質 5.1g
脂質 3.2g
炭水化物 81.9g
食塩相当量 0.2g
製造者
愛知県名古屋市西区五才美町262番
佐藤製菓 佐藤広康
