これから先を、どう生きよう
喫茶店やカフェで、友人同士がおしゃべりをしている光景を見かけることがあります。
子どものこと。
親のこと。
仕事のこと。
話題はごく普通の日常のことばかりです。
でも、その会話の奥には、言葉にならない別の思いが流れているように感じることがあります。
「これから先を、どう生きよう」
そんな問いです。
50代という年代は、不思議な時期なのかもしれません。
子育てが一段落したり、仕事との向き合い方が変わったり、親の介護が現実になったり。
これまで誰かのために頑張ってきた時間を振り返りながら、これからの人生をどう過ごしていくのかを考え始める時期でもあります。
この曲は、そんな何気ない午後の風景から生まれました。
友人たちとお茶を飲みながら笑い合う時間。
昔と変わらない話で盛り上がりながらも、ふと会話が途切れる瞬間があります。
その静かな時間の中で、
「これから何をしたいんだろう」
「どんな暮らしがしたいんだろう」
「本当は何が好きだったんだろう」
そんな思いが心のどこかに浮かんでいるのかもしれません。
歌詞の中に出てくる「海の見える町に住んでみたい」という言葉も、単なる移住の話ではありません。
それは、自分らしい生き方への憧れだったり、今まで選ばなかった道への小さな興味だったりします。
若い頃には現実的ではないと思っていたことが、年齢を重ねた今だからこそ、少し違って見えてくる。
人生の後半は、残り時間を数える時期ではなく、自分らしい時間を選び直す時期なのかもしれません。
もちろん、答えは簡単には見つかりません。
叶わなかったこともあります。
諦めたこともあります。
失ったものもあります。
それでも、「これから先をどう生きよう」と考えられること自体が、新しい一歩なのではないかと思うのです。
この曲が、そんな時間の中にいる誰かの心にそっと寄り添えたら嬉しいです。
もしよかったら、YouTubeにアップした曲を聴いてみてください。
あなた自身の「これから」を考える、そんなきっかけになれば幸いです。
