08:「結果と承認(自立型)」の動かし方:モチベーションを聞いた瞬間に彼らは冷める
【第2章】本音の仕分け:
有能な脳みそをすり減らさず
相手の脳の特性を見抜く技術
社長。あなたの社内に数%しかいない、
あの勝手に数字を作ってくる
「一匹狼のエース」に向かって、
まさかこんなぬるいセリフを
吐いていませんか?
「最近、モチベーションはどうだ?」
断言しますが、
この一言を口にした瞬間に
彼らはあなたに100%冷めています。
「モチベーション」なんていう
フワフワした感情の言い訳は
サボる理由を探している
凡人が使う言葉です。
上位わずか2%の
【本物の自立型OS】を積んでいる人種は
仕事が大好きで、勝つことが当たり前。
結果を出せないなら
言い訳をすべきではないと
常に己に鞭を打ち
己と深い対話を繰り返しながら
孤独に戦っています。
そんな彼らが喉から手が出るほど
欲しがっているガソリンは
社長からの安っぽい心配でも
綺麗事の励ましでもありません。
ただ一つ、
「自分の責任で自由に考え、
行動できる圧倒的な裁量権」だけです。
彼らにとって、自分で決めて
自分でリスクを取り
自分で結果をもぎ取るプロセスそのものが
最大の快感であり「極上の承認」だからです。
彼らはこの快感の虜になり
自ら活力を無限に生み出します。
ただし、この獰猛(どうもう)な肉食獣たちを
扱うには、ほんの少しの注意が必要です。
いくら高い精神性を持つ彼らであっても
現実の壁にぶち当たり
身動きが取れなくなる瞬間が必ずあります。
その時、どう導くのが正解か。
彼らは社長に「答え」など求めていません。
答えを出す手前の
「思考の道標(ロジック)」を
ほんの少しアドバイスして
あとは信じて見守って欲しいだけなのです。
具体的に、社長が渡すべき
「道標」は3つしかありません。
1. 「ネックとなる詰まりの特定」:
「今、何が原因で数字が止まってる?
お前の実力不足か、それとも市場や
システムの原因か?」と問いかけ
感情ではなく、どこに問題(変数)があるのかを
客観的に仕分けさせる。
2. 「前提の疑い(リフレーミング)」:
「もし、今の手法が1ミリも使えないとしたら、
お前なら明日からどうやって勝つ?」と、
彼らが自ら作ったこだわり(執着)の枠を
壊すヒントを与える。
3.「全責任の再確認(覚悟の再点火)」
「予算も権限も好きに使え。
全責任は俺が持つ。でお前は、
本当はどうしたいんだ?」と
戦場の支配権が100%彼らに
あることを思い出させる。
これは、彼らにとって最大級の
承認であり、魂への再点火。
あなたへの信頼を
揺るぎないものにする
最強の引き金です。
ただし、社長。
もし本当に責任を伴う事態が
起きたときは、何があっても
彼らを守り抜く
『本物の覚悟』を、
あなた自身が持ってください。
口先だけの「責任は持つ」ほど
有能な肉食獣を冷めさせる
(退職という名の責任を彼らは果たします)ものはありません。
彼らを信じて放流するなら、
その返り血をすべて浴びる覚悟を
まずあなたが決めることです。
⚠️【警告】「自由」を都合よく履き違える
底辺の『しょぼい自立型』を処刑せよ
しかし、ここで経営者が絶対にハメられる
凶悪な落とし穴があります。
「自由にやらせた方が伸びるんだな」と
勘違いして、組織のブレーキを緩めた瞬間
真っ先に「私にも自由にやらせてください」
と口を開けて生意気な態度を取る
【実力も数字もない、下層のしょぼい自立型】が
必ず湧き出てきます。
社長、こいつらに絶対に騙されないでください。
彼らは、上位2%の天才たちの
「結果を出すための自由」を
単に「ルールを守りたくない、
自分の好き勝手に
サボりたいだけの免罪符」として
都合よく利用しているだけです。
結果も出せない、己との対話も
できないくせに、自立型仕様の
「プライド」だけを一丁前にコピペしている。
組織にとって
これほどタチの悪いガン細胞はありません。
自立型のロジックを適用していいのは
【結果で義務を果たしている人間】だけです。
実力もないのに
「自分のやり方でやらせてほしい」などと
抜かすしょぼい勘違い型は
自立型でもなんでもありません。
ただの『わがままな不良品』です。
こいつらに対して社長が取るべき態度は
自由を与えることでは絶対にありません。
「四の五の言わずに、1ミリの例外もなく
ルールと数字の暴力でへし折る」。
これ一択です。
本物には「自由」を、
偽物には「鉄檻」を
結果を出してくれる本物の自立型エースには
余計な口を出さずに
戦うための「自由な戦場」を用意し
結果が出たらどこまでも
「えこひいき」して実力を認めてやればいい。
モチベーションなんて
寝言を聞いている暇があるなら
今すぐ彼らの手枷足枷(てかせあしかせ)を
外して、100%丸投げして放流してください。
ただし。
その背後で「僕も自由にやりたいです」と
ヨダレを垂らしている
偽物のしょぼい自立型は
今すぐ叩き潰して
第3章で用意する
「考えずにパズルをはめるだけの
強固なマニュアル(鉄の檻)」に
強制収容してください。
自由を与える相手を
一人でも間違えた瞬間
あなたの会社は不毛地帯と化します。
実際、日本の実に多くの会社で
起こっているのが
この「自立型の勘違い」による組織崩壊です。
目の前の人間は
王の信頼に足る「本物の肉食獣」か。
それとも、ただ群れを乱すだけの
「生意気な家畜」か。
社長、あなたのその冷徹な目で
今すぐ仕分ける覚悟はありますか?
次回、「09:『共感とプロセス
(共感型・カタツムリ型)』の動かし方
ロジックで詰め寄った瞬間に彼らは爆発する」。
個体の戦闘力としては
恐ろしいほど非力ですが、
あなたを胃の破壊へと追い詰める
最悪の武器を持っています。
それが、【生息数ナンバーワン】という
圧倒的な「数の暴力」をもつ
共感型カタツムリについてお伝えします。
全人類の実に8割。
社内のマジョリティを占める
膨大な数のカタツムリどもを
無視して組織を動かすことは
不可能なのです。
そんな彼らを、もしあなたの
「正論」で動かそうとすれば
組織は一瞬で消し飛びます。
有能な社長ほど頭を抱え、
胃を破壊される最難関のエリア
その全貌をお話しします。
