ヒ・ミ・ツ【#ドキメキを記事にしよう〜企画参加】
「もうすぐ誕生日だね。プレゼント何がいい?」
「そうだな。お財布かライターがいいなぁ。あっ!ネクタイも欲しい」
「ネクタイは好みがわからないからさぁ。ライターは、すぐになくしちゃうかもしれないじゃん?ということでお財布にする?」
「何それ。好みがわからないなら一緒に買いに行けばいいだけじゃん。それに俺はそんなに物を失くしたりはしない方だと思うんだけどな。まぁこのお財布もだいぶ年季が入っているけれどね」
と言いながらカバンから出した財布。
たしかに数年は使い続けているのがひとめでわかった。
「お財布新しくすると金運アップするかもよぉ」
「それならお財布でもいいかもな。でもライターも捨てがたい」
「結局、何でも嬉しいんでしょ」
派遣社員で勤めていた会社が、子会社化され会社の体制が変わることになった。
それに伴い、上司から声をかけていただき正社員になった。
そして、大規模な中途採用が全国の支社でも行われた。年齢もさまざまな人が採用された。
そんなある日。
年度内に採用された人たちが本社に集まる機会があった。
わたしが担当していた支社も20名ほど入社。
そのうち毎日のように電話でやり取りをしていた男女5〜6名と仲良くなった。
「今度こちらに出張に来られた際は、夜一緒に飲みに行きましょう」
「その時は連絡しますね」
それから一年ぐらいたったある日。
泊まりでの出張があった。
夜は、関係部署の人たちと飲み会。
「チョコさんは彼氏いるの?」
1990年代は、こんな会話があちこちで飛び交っていた。セクハラなんて言葉は存在していなかったのであ〜る。
「好きな人はいますよ」
と、こちらも軽〜く答える。
後ろのテーブルでも
「おっ!お前のそのライター人気の〇〇じゃん」
「いいでしょ〜。これプレゼントなんですよ」
「彼女?」なんて会話がなされていた。
「ん〜まぁ〜そんなもんですわぁ」
ふ~ん
わたしは『そんなもん』扱いなのですねぇ。
たしかにキチンと告白されたわけでもないから
あながち間違いではないのかぁ。
ホント
社内恋愛はどこでバレるかわからないから、言葉選びには気をつけましょうね☆
うりもさんの企画に参加させていただきます。
🌸春ですね🌸
記事の募集は、3/31まで。
興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。
