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tamanabinote2020
近鉄電車のない街で、毎日ハンドルを握る
群馬に来たばかりの休日は超シンプル
とりあえず、車を走らせる。
知らない道を、ただ進む。
ナビめっちゃつけるけどね
関西にいた頃は
近鉄がどこまでも走っていた。
電車でどこへでも行けた。
難波で呑んで、梅田で買い物してー
名古屋でライブいって
京都市内をデートして
とにかくどこにでもいけたんです。
だから正直、
毎日運転する生活は想像していなかった。
30分運転するだけで
めちゃくちゃ疲れる。
肩も目も、がちがち。
「移住って、地味に体力いるな」
って思った。慣れたら全然だったヨ!
でも、走らないと
何も始まらない。
知らない街は
止まっているだけだと、ずっと他人のまま。
だからできるだけ覚えようと走った。
そして入ったカフェで
ひと息つく。
知らない空気。
知らない店員さん。
でもコーヒーの味は
ちゃんと美味しい。
最近は紅茶の専門店に行きたい気分です
ある日、旦那さんがお昼に
フライングガーデンという
「爆弾ハンバーグ」がメニューのお店に連れてってくれました。
北関東にしかないらしい。
鉄板の上でジュウジュウ音を立てる
大きなハンバーグ。
1人250グラム食べれました。。
ナイフを入れた瞬間、
肉汁があふれてびっくりした。
「ここに来たから食べられた味なんかなー?」
そう思えたのが
ちょっと嬉しかった。
自分の地元にはこういうお店がなかったから
余計に嬉しい気持ちー
移住直後の休日は、
楽しいっていうよりは
慣れるための時間
街に慣れる。
道に慣れる。
車に慣れる。
そして、
少しずつ自分に慣れる。
知らない土地を走るたび、
私はほんの少しずつ
この街の住人になっていった。
