3分で体得できる仕事技 #12 意思決定の質は「評価基準」で決まる
意思決定の質は「評価基準」で決まる
会社で何かを購入するとき。
あるいは、何かの方針を決めるとき。
「これが欲しいです!」
「これが良いと思います!」
…そんな一言で通ることは、ほぼありません。
プロセスで最も重要なのは「評価基準」です。
その基準に照らし合わせて比較した“結果”があるからこそ、合理的な判断(=意思決定)ができます。
私たちは私生活でも「評価基準」を使っている
例えば、20〜30万円クラスの全自動ドラム式洗濯機。
家電量販店に行って、
「これで!」と一本釣りする人は、ほとんどいないはずです。
事前にネットで調べる
比較サイトを見る
店員さんに話を聞く
複数機種を見比べる
多くの人が、比較材料を集めてから意思決定しています。
私自身、調べるのが好きなので、
事前に比較項目を洗い出す
先行比較してくれているサイトを見る
店頭で実物を見て話を聞く
数日〜1週間ほど寝かせて決める
という流れをよく取ります。
ときには
MUST / WANT に分けて
頭の中で重み付けをして
DA表のように整理する
こともあります。
なぜ、そこまでやるのか?
理由はシンプルです。
合理的な判断に基づいているほど、後悔するリスクが圧倒的に減るから。
そしてもう一つ。
その判断プロセスは、
他人を説得する材料としても「当たり前に」使えるからです。
なぜそれを選んだのか
他の選択肢と何が違ったのか
どの基準を重視したのか
これらを説明できる状態は、
仕事でも私生活でも、意思決定の質を一段引き上げてくれます。
「評価基準」は思考の軸になる
評価基準は、単なるチェックリストではありません。
感情論に流されないための軸
判断を再現可能にするための土台
合意形成をスムーズにする共通言語
人が意思決定をする上で、
非常に重要な指標になります。
会社の決裁も、
日常の買い物も、
人生の選択も。
大小の違いはあっても、
本質は同じです。
おわりに
「どう決めたか?」を語れる人は、
信頼されやすい。
そしてその裏側には、
必ず評価基準があります。
ぜひ一度、
自分はどんな基準で判断しているのか。
無意識に決めていないか。
立ち止まって考えてみてください。
意思決定の解像度が、きっと一段上がります。
