きょうのみらい:高山聡史さんが「幹事長」の仕事をこっそり見せてくれた
こんなことがあった
副首都法案、可決したよって話は前にも書きましたよね。
大きな災害で東京が動けなくなったときのために、
代わりになる街を用意しておく法案です。
実はあの可決の裏側で、自民党や日本維新の会と直接テーブルについて、
法律の中身を交渉してた人がいます。
チームみらいの幹事長、高山聡史さんです。
幹事長ってよく聞く肩書きだけど、具体的に何をしてるのか、
正直よくわかってなかったんですよね。
今回、高山さんが何をしていたかというと、
法案の条文そのものを書き換えさせる交渉でした。
チームみらいが求めたのはふたつ。
ひとつは、
副首都づくりに「デジタル行政基盤の整備」つまり情報通信技術もちゃんと使うことを明記すること。
もうひとつは、
政府が毎年、国会にちゃんと進み具合を報告すること。
この2点を、自民・維新との3党協議で正式に条文へ書き加えさせたんです。
グッときたところ
このときの高山さんのコメントが、
幹事長という仕事のイメージをちょっと変えてくれました。
「大規模災害に備えて、首都機能の継続性を確保することを、大変重要なテーマであると考えています。その際、物理的な継続だけではなく、デジタル行政基盤、つまりデジタルの備えもしっかりやっていく必要がある」
道路や建物みたいな「物理的な備え」だけじゃなくて、データやシステムみたいな「デジタルの備え」も忘れずに、っていう指摘。
エンジニア出身の政党らしいなと思いました。
しかもこれ、賛成か反対かを表明するだけじゃなくて、
他党と条文レベルで話し合って、
実際に法律の文章を変えさせてるんですよね。
幹事長というポジションが、党の顔として交渉のテーブルに座り、
細かい条文をひとつずつ詰めていく仕事なんだって、
今回はじめて実感が持てました。
議席がまだ少ない新しい政党が、
既存の大きな政党を相手にここまで具体的な提案を通しちゃう。
地味だけど、けっこうすごいことだと思うんですよね。
ひと言
「幹事長」って肩書きだけ見るとえらい人、
くらいのイメージしかなかったんですけど、
実際は法律の一文字一文字と向き合う交渉人だったんですね。
ニュースになるのは「法案が可決した」って結果だけだけど、
その手前にこういう地道な仕事があるんだなって、
ちょっと見方が変わりました。
