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✴︎群青✴︎


#noteでよかったこと  

子供の頃の夏休みの空ってもっと鮮やかな青だったのに….

…なんて思ってる人も多いはず。

実は大人になりきれていない頃って青を認識する力が強いらしくて。
大人になるにつれ、子供の心を失うにつれ、感覚の衰えともいうべき現象のせいで空は真っ青じゃなくなっていく。…らしい。

じゃあもう私たちはあの頃の空は二度と見ることができないの…?同じ空なのに。

何も考えず…ただ好きとか嫌いとか楽しいだけで全力で行動できたし、大人から見たらくだらないことにわくわくして本気で感動したあの頃見た空の青。

あれは幻でも思い出補正でもなく、本物の青だった。

そしてまだ大人になりきれない大人たちは、内側から溢れる「何か」を同じ気持ちの誰かに見て欲しくてnoteに書き出す。

そこに♡やコメントがついて「なんかいい」仲間が増えた。

実生活の地位とか経済的なものとか、責任とか立場とかそんなの関係ない。
そんなの全てが設定で嘘だっていい。
それぞれが自分から湧き出るなにかを書いて、それに共感する大人たちがまたなにかを書く。

大人だから喧嘩なんてしないけど
的確なアドバイスを送りあったり、面と向かっては言えないような本気の感想を送り合う。

好きな人たちの記事が更新されたのを見て嬉しくなり、♡やコメント通知、感想文や引用、シェア、マガジン追加通知などのお知らせにまた嬉しくなる。

その時ちょっとだけ、空が青くなった気がした。

けど、そうこうしているうちに本当の空はもっともっとビカッと青かったことを思い出す。

何の話でもいい。
心の中や湧き出るものを吐き出せば吐き出すほど、それぞれの文章から「空って本当はもっと青いよね」という声が聞こえた気がした。

まだ空の青を覚えている人たちの中で
集まったり、書いた記事に賛同してくれたり、応援してくれる人、見守ってくれると言ってくれる仲間が増えた。

そして私たちはついに、あの頃の【青】を探すプロジェクトを開始した。

【恥部】である。

恥部とは
noteを書いたり見てくれる人たちで作った、黒歴史noteともいうべき過去の恥ずかしい部分を本にしてサークルとして文学フリマに出そうという部活動。

発起人である山本蛇内部長も、半裸監督である私も
【恥部】を始めた時点では文学フリマが何なのかもよく知らない。未知の領域である。

そんな、完全に未知だった領域にみんなで挑もうという青春プロジェクト....



話は戻るが
私自身は「どす黒くて儚い、短い夢」と題して「出す宛のないラブレター」をnoteに書いた。

初めて書いたラブレターがこんなにも長く、出す予定もないのに本人以外の人には見せるなんてのはとても私らしいが
「出す宛のないラブレター」なんてとても青春くさくて良いと思う。
過去の私が経験しなかった青春。

そんな、noteを始める前の私が経験しなかった事….しかも色んな人の記憶から葬り去りたいくらいの「恥部」「黒歴史」が見たい。

「見てるこっちが死にたくなる」くらい恥ずかしい話…
そんなの読みたいに決まってる。

逆にそんな青春時代を過ごしてこなかった私が1番恥ずかしいのは「現在進行形のガチラブレター」な気もするが
大好きな◯じさんには2日に一度は「結婚して」と書いて挨拶だと言われているので今更あまり意味がない気もする。

そして、一般的には墓場まで持っていきたいとされている風俗経験もここでは最初から大っぴらにしているので誰も驚かない。
むしろ、性別問わずみんな同じように「語るには美味しい面白い経験」くらいに思ってくれている。

会社の倒産も離婚もまあありきたりではある上に公言しているので今更感が強いし
その後、それを活かせているので黒歴史にはならなかった。

じゃあ…
何が周りをドン引きさせるくらい恥ずかしいのか…

…掘り返したら…
…なんか胃が痛くなってきた。

黒歴史だらけじゃないか…イタタタタ…


真っ黒な自分の黒歴史ばかり思い返していたら…また少し、空の青が鮮やかに見えてきた。

【第一回恥部プロジェクト】を超えた来年の夏に私が見る空は一体どんな鮮やかな青になるんだろう…






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