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どす黒くて儚い、短い夢


【※下ネタもあるので苦手な方はブラウザバックして他の方の書き物をお楽しみください。】

これは私の、限りなく本音であり限りなくノンフィクションで儚くてキラキラした時間への懺悔のようなお話です。
長くなるので連載形式で投稿しようと思います。下ネタや本音が苦手ではない方はこんな人間もいるんだと嘲笑するもよし、黒い世界を覗き見するもよし、変わった純愛として解釈するもよしで読んでいただけたら嬉しいです。

どす黒くて儚い、短い夢][紅い惑星]全編通して、途中にエロい表現が出てきますので⚠️マークをつけておきます。
苦手な方は⚠️マークを参考にしてください。
↓↓↓

自分は誰も好きにならないし性的なものも他人に興味がなく、今でいうところのアセクシャルだと思ってた。

だから風俗で稼ぐ事に対しての嫌悪もなく、むしろ楽に稼げる仕事だと思っていたしどうしたら相手がハマるのかはわかっていても傷つくことは理解はできないので、とことんハマらせてナンバーワンの上の称号もつけられていた。

婚姻届を持ってくる人も、私のために大金を払って温泉に連れて行ってくれる人も、全部「時間制限のある有料の恋人ごっこ」という認識だったので、その日いくら稼いだかにしか興味はなく
かといってホストにハマったりするわけではないのでただお金を稼ぐという事だけ。

金銭感覚は狂っていたので20万くらいの買い物は買っても忘れるし、気分転換に通りすがりの質屋でノリでバーキンを買って使わないままフリマサイトに出したりを繰り返してた。

そんなある日
何となく他のお店を見てみたくなり、高歩合で体験入店という形で新人のふりをして行った先のお客さんを見て「この人に大切にされてる人は幸せだろうな」という感覚があり
数えたことがないけど経験人数1000人は楽に超えている私が初めてお客さんでイった。

110分という区切られた時間は、今まで感じたことのない不思議な時間で
「また来て欲しい=楽に稼げる人」ではなく、単純に「またこの人に会いたい」と思って
それまで営業のためにしか連絡先交換はしたことなかったのに、プライベートのLINE交換をして
迎えの車の中で見た「ご飯行きましょう」という、いつもなら「行くわけねーだろ」と思って営業に繋げるメッセージにちょっとときめきつつも「エッチするならお店でね」と返した。

今思えばこの時点でもう、彼のプライベートが気になっていた。そんなことは一度もなかったのに。

そして何度か誘われてもタイミングが合わなかったりして忘れかけていた頃にまた誘いがあり、タイミング的にもちょうど暇だったので行くことにした。

しつこいけれど、当時の私にとって男性と会うのにお金が発生しないというのはありえないことだった。
スパで別々に過ごすにも、銀座のクラブに行くのにも、ランチするのにも1時間あたり1万円以下で行くことはなかった。

#創作大賞2025 #オールカテゴリ部門




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