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INDYWORLD 外伝       【提督青春編】 Final 

【Final】  ACT5「帰還」
H.インデイ
「ほな、始めよか。
wifi繋がっとる機械はどこやな?」

WINDOWSスーパー3000!

タロウ(得意気に)
「やっぱりボクのパソコンですね。
これは、最新モデルでWINDOWS 
スーパー3000、バージョン9.99です」
H.インデイ(チラッと見て)
「これか、えらい旧式やな」
タロウ「えー!これなら画面に、
"searching……the connection was successful. Admiral INDY is emerging."
みたいに表示されて、かっこ良く登場してくると思うんだけど。」
H.インデイ(生真面目に)
「それはあきまへん。それやと某テレビ局から、著作権侵害で訴えられるで」
タロウ
「そんな~」
ミキ
「wifi繋がってれば、何でもええんか?」
タロウ
「それなら、冷蔵庫だ!」
ミキ
「そうや!在庫管理も、誰が何を食べたかも24時間わかるんやで」
H.インデイ
「それは見込み有やな」

ミキ
「そう言えば、私が残しといたプリン、
インデイ食べよったな。
証拠は上がっとるで」
H.インデイ
「それは先週のことやろ、
とんだ濡れ衣や。」
タロウ「まあ、いいから。
プリンぐらいで揉めないでよ」
ミキ
「プリンの恨みは恐しいで」

(家電メーカー開発者談:
冷蔵庫の『家庭用在庫管理システム搭載』は当面、見送りとします)

H.インデイ
「他に選択肢もなさそうやし。
提督自身もきっと喜ぶで。
あのおっちゃん、いっつも冷蔵庫の中、
気にしとったし。」
ミキ
「あの、おっちゃんて。わかる〜」
H.インデイ
「“うまい!早い!安い!”言いながら出てくるで。」
タロウ
「そしたら、これがwifi接続ポートだけど……できる?」
H.インデイ
「……これですか。」
(少しだけ真剣になる)
「だいぶ旧式ですが――
無いよりましです。」

(間)

「こうしましょう。」
「私自身のボディをここに合わせて、
ハイパーブースターに変形させます。」

(ミキとタロウを見る)

「タロウさん。」
「後は……お願いできますか?」
タロウ
「え……?」
H.インデイ
「ええんですよ。」
(やわらかく)
「これが私のミッションですから。
短い間でしたが、お役に立てて――うれしいです。

力まんじゅう、最高でした

「おおきに。ミキさん、タロウさん。楽しかったで」

「ちょっと……!」

「あっ!金山力まんじゅう、
次は『揚げまん』でお願いします。」
(H.インデイ、光になって溶けていく)

(スマホ大の機器へと変形)

(静寂)

タロウ
「……H.インデイ。」
「意外と、いいやつだったのかも。」
ミキ
「性格は……かなり難ありやったけどな。」

(少し間)

二人
「……でも、ありがとう。」

(小さく、同時に)

「♥️」

(静かな余韻)

しばらくして。

冷蔵庫の奥から、低い振動が響いてきた。

voom……

voom……

ミキ
「……来る。」
タロウ
「……うん。」
冷蔵庫の扉が、内側からわずかに開く。

そして――

「寒い!狭い!暗いで!!」

タロウ・ミキ
「インデイ!!」


プリン?

Fin.

▶ sometime soon 

インデイ提督帰還。そして再就職!?


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