📨INDYWORLD 外伝 【真美子編】 2 先生からの手紙
📨 お手紙、ありがとうございます。
― INDYより ―
三橋真美子様
(月刊Hamakaze編集部の皆さんへ)
お返事遅くなりました。丁寧なお手紙、ありがとうございます。
あの対談を大切に思っていただき、心より感謝いたします。
正直なところ、少し気恥ずかしくもあります。
自分の話というのは、どこまで語っていいものか、今でもよく分かりません。
ただ――
あの昔の記憶や、これまでの経験が、
誰かの中で静かに響いているのだとしたら。
それは、書いた側として、これ以上ない喜びです。
さて、本編の「4 STEPS ENGLISH」は、
いよいよ最終局面に入りました。
ここまで読んでくださっている皆さんは、
季節がめぐるように、出会いや別れを予感しておられるかもしれません。
この物語には、まだ語られていない部分もあります。
それらは、これから少しずつ、形を持ち始めていくでしょう。
ただ一つだけ、今の段階でお伝えできることがあります。
👉 この物語の主役は、最後まで「言葉」です。
そしてその言葉は、
正しさだけではなく、“心”を乗せたときに、
本当の意味を持つのだと思っています。
また、本編とは別に、いくつかの外伝も進行しています。
すでに完成しているものとして――
・🚕 ミキ・アメリカ冒険編
・👣 拓・ユイ シウマイ弁当争奪戦編
・🌱 ミドリ 横浜共育編
・🐶 インデイ熱烈再就職編
どれも、小さな物語ではありますが、
それぞれに「生きた言葉」が流れています。
そして現在――
・インデイとの出会い(0章)
・インデイの青春
・銀子の覚醒
といった物語が、静かに動き始めています。
本編では語りきれなかった時間や背景が、
少しずつつながっていく予定です。
さらに今後は、
・INDY WORLD 年表
・用語集(Drama Method / カトラ など)
・キャラクター相関図
等々
といった形で、
この世界をもう少し立体的に楽しんでいただける準備も進めています。

ここで、少しだけ。
インデイには、作者の特権で、いろいろな言葉を与えてきました。
(後半は、勝手にしゃべっていましたが……笑)
ただ、ひとつ。
皆さんにも気づいてもらえたら、うれしいことがあります。
インデイは――
人間の言葉を話す前から、タロウたちのそばに、ずっといました。
そう。
言葉がなくても、
あなたがうれしい時も、淋しい時も、
ずっとそばにいてくれる存在でした。
それらは、犬やペットとは限りません。
家族かもしれないし、
一枚の写真や、大切にしている何かかもしれない。
そういう存在は、
きっとあなたのそばにもいます。
そして---
いつでもあなたのことを気にかけています。
横浜は坂が多い街です。
でも、その分だけ、登った先の景色は悪くありません。
言葉も、きっと同じですね。
少し息が上がるくらいの方が、
届いたときの喜びは、大きいのかもしれません。
またどこかで、お会いできることを楽しみにしております。
この物語も、もう少しだけ、お付き合いください。
― INDY 🐾
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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