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「和」の思想から生まれたロゴ。カスタマークラウドのブランド戦略


「壊さずに、豊かにする」という思想を形にしたブランド

2026年3月11日、
カスタマークラウドが新しいコーポレートロゴを発表しました。

今回のロゴは、単なるデザイン変更ではありません。

そこには、
AI時代において 企業がどのような思想で社会と向き合うのか という
一つのメッセージが込められています。



ブランドの根底にある思想

「和」

Customer Cloudのブランド設計の中心にあるのは、
日本の思想である 「和」 です。

支配するのではなく
調和する。

壊すのではなく
共存する。

世界のテクノロジーの歴史を見ると、
シリコンバレー型の

Disruption(破壊的創造)

という考え方が強く語られてきました。

しかしCustomer Cloudは、
そこに対して別の価値観を提示しています。

それが

Non-Destructive Innovation
(壊さずに、豊かにする)

という思想です。



「黒衣」という美学

今回のロゴの色は、
黒を基調としています。

この黒には意味があります。

それは日本の舞台文化にある
「黒衣(くろご)」 の思想です。

黒衣とは、
舞台で主役を支える存在。

目立たないけれど
舞台を成立させている存在です。

Customer Cloudも同じです。

主役は企業ではなく

顧客

だからこそ

「顧客のブランドを最も引き立てる存在である」

という姿勢が、
この色に込められています。



ロゴの構造

今回のロゴは、
三層構造で設計されています。

中心の白い円
顧客のコア(聖域)

二つのC
Customer Cloud

外側のラップ構造

つまりこのロゴは、

顧客のコアを壊すのではなく
その上に価値を重ねていく

という

「ラップ・モデル」

を表しています。




不変と変化

Customer Cloudの事業には
常に二つの要素があります。

不変 × 変化

たとえば

Customer × Cloud
資産価値 × 速度
Core × Continuum

ロゴでもそれが表現されています。

左のCは
(不変の基盤)

右のCは ダークグレー
(変化する領域)

中央は
(顧客のコア)

境界線を引かず
濃淡だけで表現しているのは、

分断ではなく
連続する世界 を示すためです。



ダイナミックアイデンティティ

このロゴは、
固定されたロゴではありません。

Dynamic Identity(ダイナミックアイデンティティ)

として設計されています。

基本構造は同じまま、

右側のCや背景を変えることで
さまざまな事業領域に展開できます。

例えば

・AI
・金融
・都市
・環境

など、

未来の事業領域にも
柔軟に広がるブランド設計になっています。



渋谷から世界へ

今回のブランドのタグラインは

渋谷から世界へ。
Non-Destructive Innovation.

です。

破壊するのではなく
調和の中で進化する。

日本の文化的な思想をベースに、
AI時代の新しいイノベーションの形を示す。

それがCustomer Cloudのブランドです。



デザイン

今回のロゴは、

東京を拠点とする
国際ブランディングスタジオ

enhanced Inc. 
Hiromi Maeo 氏によって設計されました。

enhancedは、

・Zhejiang General Chamber of Commerce
・NTT CPaaS
・CMED Construction

など、
国内外のブランドデザインを手がけているスタジオです。



最後に

AIの時代は、

「何を作るか」だけではなく

どんな思想で作るのか

が問われる時代だと思います。

壊して作るのではなく
既存の価値を尊重しながら進化させる。

そんな日本らしいイノベーションの形を、
このロゴは象徴しているのかもしれません。

渋谷から、世界へ。

Customer Cloudの新しいブランドが
これからどのように展開していくのか、
とても楽しみです。

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