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建築設計者の20〜30代転職体験記〜転職4回の一級建築士が体験した重要な学び〜

※この記事は転職を考えている建築設計者に向けて役立つ記事として書いています。

私は現在不動産会社で建築の設計を生業としています。
私は過去に4回転職をしてきました。

経験した会社は

→非上場から東証1部上場したハウスメーカー
→関西から東京に進出してきた家族経営の設計事務所
→社員数10人の地域密着型設計事務所
→突然社長が自社を売ってしまった不動産会社
→勢いのあるベンチャーな不動産会社

転職回数は4回、合計5社を16年で経験してきました。
私ごとで恐縮ですがなぜ自分は転職をしたのか?そして転職した結果どうなったのかを書きたいと思います。

・給料の額がどうなったのか
・給料を上げるためにしたこと
・どうやって転職したのか
・当時考えたこと
・今後設計として生き残るためにしていること

などを書いています。
真剣な人に見てもらいたいと思ったので有料記事としました。

建築設計者の方もそうでない方も転職を考えている人の参考になるように書きましたので、良かったら立ち寄ってみてください。

新卒で入社し、非上場から東証1部上場したハウスメーカー

新卒で入社した会社はとにかく勢いのある会社でした。
都内に建売住宅をつくり販売していく事業がメインで、他にも業者からの住宅の設計工事の請負や注文住宅もしていました。

入社理由は元々住宅が好きだったことと、家づくりをこだわってつくっており設計だけでなく営業・設計・工事でチームを作って家づくりをするところが面白いと感じたからでした。

ちょうど一人で設計することに疑問を感じていた時期だったのでみんなで家づくりをするのはとても興味がありました。

私が入社したときは社員数100人程度でしたが6年で社員数は500人に増え、東証1部にまで上場をしました。
毎年新しい期が始まるたびに売り上げ目標は100億単位で増えていきました。

毎年期が終わるごとに会社全体でパーティを開催し、活躍した社員を盛大に表彰していました。

当時の会社の変わりようは異様で毎月新しい社員が10人程度入ってきては同じ人数が辞めていくので全然社員数が増えないこともありました。

ただ成長中の会社は本当に活気があり、私はとても居心地がよかったです。
社員も若い人が多く、会社全体の平均年齢は当時28歳くらいだったかと。
社内の風通しもよく雰囲気は体育会系のサークルみたいな感じでした。

とにかく仕事があふれていて営業も設計も工事も毎日夜中まで仕事をしていたのを覚えています。(当時の話ですが)

仕事がありすぎて社員が足らず、新卒の私ですら担当現場をいくつかもっていました。若いうちに量をこなせるので経験値を積むのにはもってこいの会社だったかもしれません。

そんな環境に嫌気がさして辞めていく人も多かった気がします。確かに当時はブラック企業という言葉が流行していましたし。

ちなみに私は最初、建築設計ではなく現場監督として入社しました。会社の方針として現場を経験しないと設計はさせないということでした。

私は現場が好きだったので当時はわりと楽しみながらやっていましたが、やはり現場監督は大変でした。
職人さんになめられたり言うことを聞いてくれなかったりして振り回されていました。
引渡し前日には真夜中まで引渡し準備や住宅の補修をしていたのを覚えています。

私は大学が建築学科だったので新卒のときしか勉強できないと思い、この年に二級建築士を取得します。
その思いが会社に伝わったこともあり1年後には設計になり、念願の家づくりをすることができました。

一人で建売住宅5棟現場や11棟現場を任されたこともあります。
最大で18棟現場もありましたが、ここまでくるともはや街づくりをしているみたいでした。

年間30棟も40棟も設計担当をしていて死ぬほど大変でしたが、今思うといい思い出です。

ただ仕事になれてくるにつれて自分はこのままでいいのだろうか?という疑問が湧いてくるようになり、もっと設計として色々な建物も設計してみたいと思うようになりました。

当時は会社からも止められたりしましたが、自分の夢を叶えようと思い6年在籍した会社を退職することにしました。

人間関係が嫌で辞めたわけではなくむしろ良好な人も多かったので、未だに当時の上司や部下、先輩、後輩と付き合いがある人もいます。

特に当時同期だった人からは今でも仕事の依頼があったりたまに飲みに行くこともあるので今では楽しみになりました。

入社理由
・家づくりがしたかった
・家づくりにこだわっていて、設計だけでなく営業・設計・工事でチームを作って家づくりをするところが面白いと感じた

担当したこと
・木造住宅の現場監督
・木造建売住宅の設計
・木造注文住宅の設計

この会社での学び
・仕事が多すぎて人手が足りないので新卒なのにいきなり現場を担当できた
・担当現場が多かったこともあり量をこなすことができたので、設計の質を若いうちから上げることができた
・当時の上司部下先輩後輩同期とは今も付き合いがあり一緒に仕事をすることもあるので、人間関係や信用を築くことは大切だと感じた

どうやって転職したのか?
私は転職エージェントにお願いすることにしました。転職エージェントはネットで探して、建築業界に特化した企業に自分の要望を伝えて探してもらいました。

10社応募してもらい5社面接をして、その中から決めて次の会社に入社することになりました。

実は私は次の会社を決める前に新卒で入社した会社を辞めたのですが、これはおすすめしません。

なぜならなかなか会社が決まらないと焦りが生まれ、「もうこの会社でいいや。」という気持ちで決めてしまう可能性が高くなるので、必ず次の会社を決めてから退職する方がよいと思います。

関西から東京に進出してきた家族経営の設計事務所

2つ目の会社は福祉施設を得意とする設計事務所で、他にもホテルや事務所ビル、集合住宅なども仕事として請けている設計事務所でした。

転職理由は木造住宅だけではなく大型の建物や鉄骨造・RC造も経験したかったからでした。いわゆるスキルアップを目的とした転職です。

なのであえて年収は気にしないで転職することにしました。ほぼ半分くらいになったのを覚えています。額を言いますと

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