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僕と大島弓子

この文章は2021年にFacebookに投稿したものです。

きのううちの奥さんが用事で福岡まで行ったので、
朝、熊本市の桜町のバスセンターまで車で送ったのだが、
そのついでに、下通りのTSUTAYAで前から買おうと思っていた本を買った。

それは白泉社文庫の「綿の国星」の4巻である。
これには「綿の国星」の単行本未収録作品が載っているのだ。

なんて言っても「綿の国星」とか、
作者の大島弓子のことを知らない人も多いことだろう。

大島弓子は24年組と呼ばれた少女マンガの主要人物のひとりで、
「綿の国星」はその大島弓子の代表作のひとつ、
1978年から1987年にかけて「LaLa」に不定期連載されていた。

その「綿の国星」の実質的最終話、「椿の木の下で」は
「LaLa」の1987年3月号に掲載された作品である。

その後大島弓子がメインの発表の場を、
角川書店の「ASKA」に移したこともあり、
以降「綿の国星」の続編は書かれていない。

今の僕はそこまで大島弓子への思い入れは深くはないのだが、
それでも大島弓子を好きになったきっかけである、
「綿の国星」の最後の話は、どういう話だったんだろうと、
少しは気になっていた。これから読むところです。

今では福岡に引っ越して来ているし、大島弓子は今でも大切な作家です。

そしてその次の日、大島弓子の「綿の国星」の第23話、
「椿の木の下で」を読みました。

この話は1987年に「LaLa」に掲載されたものですが、
「綿の国星」の単行本は全7巻で、
その単行本には収録されていないんです。

その後、「綿の国星」の続編は書かれていないので、
実質的に最終話となるのですが、
僕は「LaLa」で読んでいたわけではないので、
この最終話だけは読んでいなかったのです。

まあ、文庫版を買ってまで何が何でも読みたいというほどの
思い入れはなかったので、読むタイミングがここまで遅れたのです。

大島弓子は1987年以降も、1995年くらいまでは作品を書いていたので、
僕は他の作品は読んでいました。ただなんとなくこの作品だけ、
読むのがここまで遅れたのです。

久し振りに大島弓子の「ワールド」に入って、
その空気感や温度を堪能しました。



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