旬の甘味で春を味わう~春の胃腸をやさしく整えるヒント~
新たまねぎをスーパーで見かける季節になりましたね。
私の畑でも、冬のあいだ玉ねぎたちは雪の下でじっと眠っていました。
今年は雪が多く、雪に埋もれている姿を見るたびに、
「大丈夫かな…」と心配になるんですが、
同時に「冬はエネルギーを貯める季節。きっと今、力を蓄えてるんやろな」
と自分に言い聞かせて見守っていました。
そして春。
自分の手でそっと掘り起こし、
ふっくらと大きく育った玉ねぎに出会えると、
思わず「元気やった?大きくなったなぁ!」と声をかけたくなります。
普通の玉ねぎが“熟成された辛味とコク”だとしたら、
新たまねぎはまさに“春の水分と甘さ”
冬の間に蓄えた力が、やわらかい甘味としてあらわれます。
春は、心も体も少し重くなりやすい季節。
なんとなくモヤっとしたり、
ため息が増えたり、
気持ちが揺れやすくなります。
そのままにしておくと、胃腸まで調子を崩してしまうこともあります。
そんなときに寄り添ってくれるのが、
新たまねぎの甘みと、やさしい辛味。
こわばった胃腸をふっとゆるめてくれます。
旬の食材は、季節のリズムをそのまま小さく宿した存在です🌎
だから身体にすっと馴染むんですね。
甘味を楽しむなら、
まるごとスープにして“とろとろ玉ねぎ”を出汁ごと味わったり、
ベーコンやハーブと一緒にローストして甘味をぎゅっと凝縮させるのもおすすめ。
辛味を楽しむなら、
生のままサラダに。
梅やお酢などの酸味と合わせると、さらに春らしい一皿になります。
今だけの新たまねぎ、ぜひ楽しんでくださいね♪
