[16人を動かすことに成功]:Seedance 2.5のプロンプト記法ルール、2.0との違い、基本テンプレートをまとめた。
※検証しながら、記事を修正・追加していますので、数日は「記事更新」が続きます。
最新/更新日:2026年8月8日(土)午前9時
記事公開日:2026年8月7日(金)
Seedance 2.5が利用可能に!
先ほど、RunwayでもSeedance 2.5が利用可能になりましたが、なんと、無制限でした。
※キューに入るのは1つです(2.0は、2つ入りました)。
※生成できるのは15秒まで


さすがに、2.5の無制限は無理だろうと思っていたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
…ということで、急遽、方針転換して…
AIドラマ制作の動画生成モデルをSeedance 2.5に切り替えます。
2.5は高額なので使用を断念していましたが(2.0を継続するつもりだった)、無制限なら、切り替えないといけません!
いずれにしても、(無制限が完全廃止される)今月末までの勝負。2.5は、720p/15秒で450クレジット、Maxプラン(9500クレジット付与)でも21回。
仕様が大きく変わってしまったので、ワークフローも改良することになりそうですが、まずは公開されている公式情報を確認していきたいと思います。
Seedance 2.5が想像以上に2.0を超えていた!
まだ検証し始めた段階で、少しずつ進めていきますが、明らかに2.0を超えている映像表現力などを記録していきます。
物理法則
目に見えて「違いが明確に分かる」のが、物理法則です。
以下は、MVのシーンですが、人物の前に大きな扇風機が稼働しています。つまり、強烈な風を受けながらパフォーマンスをしている場面です。
2.0(上)は、「非常に強い風を受けている細い毛束」と「ほとんど風を受けていない大きな毛束」という、相互に整合しない二つの運動状態が同時に存在しています。端的に言えば「かなり不自然」です。
2.5(下)は、毛先だけではなく、頭部から頬、首周辺まで含めた髪のボリューム全体が外側へ展開しています。局所的な細い毛も動いていますが、その下にある大きな毛束も同じ外力を受けています。
2.0:
毛束ごとに個別の動きが発生しているように見える2.5:
髪全体が一つの変形可能な物体として風に反応しているように見える

再生時間:34秒
Seedance 2.5
2.0では「参照画像を守ること」と「髪を動かすこと」が衝突していた可能性が高いですね。2.0で制作したMVは、2.5で作り直さないといけません…
参照固定・感情表現・連続動作
破綻のない連続動作は、明らかに2.5が優秀です。
以下の動画の場合は、
[A:歩く]→[A:しゃがむ]→[A:小石を拾う]→[A:水たまりに投げる]→[B:顔に泥がかかる]→[B:怒る]→[A:謝る]→[C・D:笑う]
という連続動作があります。
再生時間:15秒
Seedance 2.5
2.5は何回生成しても「成功」しますが、2.0は6回生成して半分は失敗します。失敗というのは、同じ人物が出てきたり、役割が変わったり、並ぶ順番が変わるなどです。
16人のメインキャラクターを動かす
AIドラマに登場するメインキャラクター16人のリファレンスを使用して、動かしてみました。2.0では最大9つだったので「最大9人」でしたが、2.5では50まで拡張されています。
まず、成功率の高さに驚きました。
※リファレンスの補強プロンプトを付けないと低下します。
再生時間:43秒
Seedance 2.5
2.5のプロンプトは膨大な量になりますので、16人のキャラクターの部分だけ掲載します。
16人の補強プロンプト(全体の一部):
登場人物:
ひかり( @Hikari_A)とあかり( @Akari_A)、まこ( @Mako_A)、リサ( @Risa_A)、ジョニー( @Johnny_A)、黒崎( @Kurozaki_A)、山田( @Yamada_A)、エル( @Ariel_B)、マーカス( @Marcus_A)、エヴァン( @Evan_A)、ベッキー( @Becky_B2)、ひとみ( @Hitomi_B2)、クレア( @Staff_Claire)、マーティン( @Staff_Martin)、ニア( @Staff_Nia)、マヤ( @Maya_A1)の16人。
16人全員、日本語を話す。
16人の容姿:
ひかり( @Hikari_A)は、黒髪のツインお団子で前髪あり。光沢のあるシルバーのダウンジャケット、明るいピンクのトップス、短いピンクのスカート、青とピンクのレギンス、毛足の長いピンクのレッグウォーマー、ピンクの靴。
あかり( @Akari_A)は、黒髪の高い位置のツインテールで、カラフルなヘアクリップを付けている。ピンクのノースリーブの細身トップス、派手なグラフィック柄のワイドパンツ、白いファーのレッグウォーマー、ピンクの厚底シューズ。
まこ( @Mako_A)は、眼鏡をかけ、カラフルなヘアピンをつけた黒髪ポニーテール。ほくろの無いきれいな肌。服装は、ライムグリーンのメッシュ長袖の上に、ピンクのベルベットキャミソール。前面にピンクと水色のグラデーションで「COLORS」とスプレーアートが描かれたデニムミニスカート。ピンクのファーウエストポーチ、白いファーのレッグウォーマー、ピンクの厚底スニーカー。
リサ( @Risa_A)は、鮮やかな青色のショートボブと前髪で、ドールメイク。服装は、白い小花柄のミニドレス(フロントボタン、レースディテール)。白いレザーのハートチョーカー。シルバーのキラキラしたポーチ。白い指なしグローブ。白いレースアップの厚底ロングブーツ。
ジョニー( @Johnny_A)は、肩より長い黒髪のストレートロング、片側分け、髭なし。黒いレザーのロングコート、高い襟、ラペルと袖口に銀色のスタッズ、肩と胸に花柄の型押し模様、内側に黒いベスト、黒いパンツ、黒いレザーブーツ。銀色の重ね付けネックレス、十字架ペンダント、両耳の揺れるピアス、コートのブローチとチェーン装飾。
黒崎( @Kurozaki_A)は、白髪の老年男性で黒い上下の作業着。
エル( @Ariel_B)は、パステルピンクのショートボブ、前髪で片目が隠れている、明るいグレーの瞳。胸と袖に大きな黄色の「FBI」文字が入った濃紺のFBIフィールドジャケット、内側に黒いタクティカルベスト、ダークグレーのスリムパンツ、黒いアンクルブーツ。
マーカス( @Marcus_A)は、肩幅が広い筋肉質な黒人男性。濃い褐色の肌、剃り上げた頭、深い額のしわ、太い黒い眉、奥まったダークブラウンの目、口ひげとつながった短い黒いフルビアード。黄色いFBI表記のあるネイビーのウインドブレーカー、大きな白いFBI表記のある黒いタクティカルベスト、無地の黒いクルーネックシャツ、濃紺のジーンズ、茶色の革製レースアップワークブーツ。
エヴァン( @Evan_A)は、長身で筋肉質な白人男性。角張った顔、四角い顎、青みがかった灰色の目、直線的な茶色の眉、上方向に立ち上げた短いライトブラウンの髪。黄色いFBI表記のあるネイビーのウインドブレーカー、大きな白いFBI表記のある黒いタクティカルベスト、色落ちしたブルーのシャンブレーシャツ、濃紺のジーンズ、茶色の革製レースアップブーツ。
ベッキー( @Becky_B2)は、丸みのある顔。あごのラインで切りそろえた短いストレートボブ。髪色は明るいアクアブルー。髪の下半分と毛先は濃いターコイズブルー。眉の上で一直線に切りそろえた短い前髪。直毛。胸と袖に大きな黄色の「FBI」文字が入った濃紺のFBIフィールドジャケット、内側に黒いタクティカルベスト、ダークグレーのスリムパンツ、黒いアンクルブーツ。
ひとみ( @Hitomi_B2)は、肩に届く長さの黒髪ストレートボブ。センターパート。前髪なし。髪はあご下から鎖骨付近までの長さ。毛先は内側に軽く入っている。胸と袖に大きな黄色の「FBI」文字が入った濃紺のFBIフィールドジャケット、内側に黒いタクティカルベスト、ダークグレーのスリムパンツ、黒いアンクルブーツ。
クレア( @Staff_Claire)は、濃紺のテーラードジャケット、白いボタンダウンシャツ、濃紺のスリムパンツ。足元は黒のポインテッドトゥのパンプス。
マーティン( @Staff_Martin)は、使い込まれた茶色のレザージャケット、グレー寄りのオリーブ色の無地Tシャツ、色落ちした濃いデニムパンツ。足元は茶色のワークブーツ。ジャケットには擦れ、色ムラ、シワがあり、長年着込んだ質感が強い。
ニア( @Staff_Nia)は、若い黒人女性、肩丈のきつい黒いカーリーヘア、センター分け。温かみのある褐色の肌、ナチュラルメイク、白い歯を見せた笑顔。青、赤、黄色、緑の無地の四角いパッチと銀色のボタンが付いたパッチワークデニムジャケットを着用。インナーは細い青の水平ボーダーが入った黄色のTシャツ。ライトブルーのハイウエスト・ストレートデニムジーンズ。白いハイカットのキャンバススニーカー。
マヤ( @Maya_A1)は、黒髪をセンターパートにし頭頂部は地肌に沿って平らに撫でつけ、太いロープ状のツイスト編みをそれぞれ握りこぶし大の大きな丸いループに巻いて、こめかみから耳の高さにかけて頭の左右に配置。小さな金色のビーズが集まった花形のスタッドピアス、体にフィットした白い半袖クルーネックのコットンTシャツ、フラップ付きサイドポケットのハイウエストでワイドレッグのベージュのカーゴパンツ、先のとがったヘビ革柄のヒールを着用。
登場人物だけで、この量です。
プロンプト全体はこの3倍の量があります。「人間がプロンプトを書くのは不可能(地獄の作業)」と言っている意味が理解できると思います。
Seedance 2.5 のプロンプト記法ルール
いつものように公式のユーザーガイドを参照していきます。
新モデルは必ずユーザーガイドに沿って始めるのですが、結局、その後の試行錯誤で構築された自分用のルールが最強になります。
ただ、基本仕様から始めないと改良もできないので、まずは公式です。
公式ガイド:
レベル0
これは、2.0と同じなので、今までどおり。
1. プロンプトに生成パラメーターを書かない。
アスペクト比・尺などの設定可能なパラメーターは、生成ページまたは API 側で指定する。プロンプト本文に書く必要はない(ノイズ情報になる)。
2. 抽象語ではなく、直接見える/聞こえる状態を書く。
「緊張感のある」「温かい雰囲気」といった語は方向性しか伝わらず、演技や画作りの解釈余地を広げてしまう。
例えば、感情演出なら、視線の動き・眉の緊張・呼吸・手の動き、あるいは前景がぼけて背景が鮮明になる、といった観察可能な変化を描写する。
3. 曖昧さを残した箇所は、モデルが埋めてしまう。
参照素材の役割、どの画像が誰に対応するか、シーンの終了状態などを書かないと、モデルが勝手に推測するため、意図した結果から離れていく。
逆に言えば、的確な指定を増やすほど結果は安定する。
プロンプトの脚本化
Seedance 2.5はプロンプトをしっかり書かないといけないため、Runwayの場合も「15,000」字まで拡張されました。
Runwayは今まで「3,500」字しか入力できなかったので、短くするのが大変でした。Seedance 2.0でも4,000字を超える時があったので。

AIドラマ制作の場合、脚本から抽出してベースプロンプトを作ることになりますので、最大50個の参照が可能になった2.5では文章量がかなり大きくなります。
「人間がプロンプトを書く」と地獄の作業となり(本一冊を校正するような作業になる)、時間もコストもかかるので、Codex(もしくはClaude Code)に任せることを推奨します。
レベル1は、概ね今までやってきたことなので、大掛かりな改造にはならない見込みです。まだ検証していないので分かりませんが。
音声の記法は要注意です。記号の使い方を間違うと無駄撃ちになりそうです。
前にも記したとおり、Seedance 2.xクラスになると「人間がプロンプトを書くのはほぼ不可能」なので、Codexに以下の仕様の情報を与えて、秘伝のタレ(過去の自分のデータ)でプロンプトジェネレーターを整えてもらうことになります。
レベル1
誰が、どこで、何をして、最終的にどうなるのかを、モデルが観察できる形で定義すること。
基本構造は次のとおりです。
被写体
+ 動作または出来事
+ シーンと環境
+ ビジュアルスタイル
+ カメラワーク/カット
+ 音声
1. 「誰が何をするか」を確定する
悪い例:
映画的で感動的な映像。美しい照明。緊張感がある。
この文章では、具体的に何が起こるのか決まっていません。
良い例:
若い陶芸家が、夜明けの工房で青いカップをろくろから持ち上げ、木製棚の中央に置く。
まず、次の4項目を決めます。
主役は誰か、または何か
どこにいるか
何をするか
最後に何が見えるか
2. 1つのステージには、主要な変化を1つだけ置く
複数の出来事を含む動画では、ステージに分けます。
各ステージには次の3項目を置きます。
初期状態
主要な出来事
終了状態
特に重要なのが「終了状態」です。
たとえば「女性が花束を包装する」だけでは、途中で花束を落としたり、別の人物が持ったりする余地が残ります。
次のように、直接見える状態まで書きます。
終了状態:包装された花束は作業台の中央に平らに置かれ、緑色のリボンの蝶結びがカメラを向いている。
Seedance 2.5の長尺生成では、各ステージに主要な状態変化を1つだけ設定し、ステージ終了時の観察可能な状態を明示することが推奨されています。
3. 参照素材は「何に使うか」だけでなく「何に使わないか」も書く
参照画像をアップロードしただけでは不十分です。
モデルに、各素材が提供する属性を明示します。
@Image 1 は<女性>の顔立ち、髪型、衣装だけを定義する。
画像の背景と構図は使用しない。
@Image 2 は<カフェ>の室内配置、家具、窓からの光だけを定義する。
画像内の人物は使用しない。
@Video 1 は<女性>がカップを持ち上げる動作とテンポだけを定義する。
動画内の人物の外見、衣装、背景は使用しない。
参照素材の人物、背景、構図などが意図せず混入する可能性があるため、使用する属性と除外する属性の両方を指定します。
モデルに画像内の文字ラベルを読ませたり、素材の役割を推測させたりしてはいけません。
4. 人物、小道具、背景を個別に命名して対応づける
複数の人物が登場する場合は、次のような曖昧な指定を避けます。
@Image 1 から@Image 4 は、4人のキャラクターを定義する。
これでは、どの画像がどの人物なのか確定しません。
正しくは、1対1で対応づけます。
<店員>は@Image 1 に対応する。
外見、髪型、制服だけを使用する。
<客>は@Image 2 に対応する。
外見、髪型、衣装だけを使用する。
<赤いバッグ>は@Image 3 に対応し、<客>だけが所有する。
<カフェ>は@Image 4 を参照する。
室内配置、家具、照明だけを使用し、画像内の人物は使用しない。
人物の外見だけでなく、衣装、位置、動作、セリフ、小道具の所有者まで分離しておくと、人物の入れ替わりを抑えやすくなります。
5. 参照素材は多いほど良いわけではない
仕様の「最大50個」は、50個使うことを推奨する意味ではありません。素材数が増えるほど、安定性が低下していきます。
同じ人物や製品を複数方向から見せる場合は、1枚のコラージュにまとめるより、正面、側面、背面を独立した画像として用意します。そのうえで「すべて同じ1人」「すべて同じ1台」であることを明記します。
@Image 1 は同じランプの正面を定義する。
@Image 2 は同じランプの左側面を定義する。
@Image 3 は同じランプの背面を定義する。
3枚すべてが1台のランプを定義する。
動画全編を通して、ランプは正確に1台だけ存在する。
※これは検証しないと、なんとも言えませんね…。
メインキャラクター7人が登場するシーンだとリファレンスが「21」になってしまいます。
追記(8月8日):
16人のキャラクターを動かしてみました。今までどおり、1つのキャラクターシートでも問題なさそうです。
さすがに、16個のリファレンスが追加されると画面が凄まじいことになりますね。この後、25人、30人くらいまで検証してみます。

6. 一貫性を具体的な項目で固定する
「一貫性を維持する」だけでは曖昧です。
何を維持するのか列挙します。
[一貫性の維持]
・2人のキャラクターの同一性を入れ替えない。
・人数は全編を通して2人のままにする。
・衣装を変更しない。
・赤いバッグは<客>だけが所有する。
・テーブルの左右方向を変更しない。
・カメラから見て、<店員>はフレーム左、<客>はフレーム右にいる。
・人物、小道具を複製または分裂させない。
7. タイムスタンプをフレーム単位の命令だと考えない
タイムスタンプは、出来事に時間を配分するためのものです。
0〜5秒:女性がテーブルへ近づき、カップの前で止まる。
終了状態:女性の右手がカップの取っ手の横にある。
5〜10秒:女性がカップを持ち上げ、一口飲む。
終了状態:カップは女性の右手に保持されている。
重要な原則は次のとおりです。
時間範囲は連続させる
時間範囲を重ねない
1秒の中へ多数の動作を詰め込まない
通常の物語では、秒数指定よりステージ構造を優先する
タイムスタンプは厳密な編集点ではない
「1秒で3つの動作を完了する」といった指定は、カットの乱発や動作の省略につながる可能性があります。
8. 音声の記法を使い分ける
プロンプトは自然言語だけでも記述できますが、音声要素を明確に分離したい場合は、次の記法を使います。
音楽
記法: ( )
例: (背景で静かなピアノ音楽が流れる)
効果音
記法: < >
玲: <遠くでベルが鳴る>
セリフ
記法: { }
例: {おはようございます}
字幕
記法: 【 】
例: 【第1章:旅立ち】
中国語以外のセリフでは、セリフの前に言語を指定します。
女性が日本語で落ち着いて言う:{お待たせしました}
言語や地域変種をより強く指定する場合は、次の順序にします。
セリフの言語
+ 地域変種またはアクセント
+ 話し方
+ 話者
+ {セリフ}
9. 始点・終点フレームは別々に定義する
始点画像と終点画像を使用する場合は、各画像の役割を個別に書きます。
@Image 1 は始点フレームである。
開始時の構図、人物の位置、姿勢、小道具の状態、カメラ方向を定義する。
@Image 2 は終点フレームである。
終了時の構図、人物の位置、姿勢、小道具の状態、カメラ方向を定義する。
以下のように、一文にまとめない方がよいとされています。
@Image 1 と@Image 2 は始点フレームと終点フレームである。
始点画像と終点画像は、必ず同じアスペクト比にします。
比率が違うと、終点画像が引き伸ばされる場合があります。追加参照画像は人物や小道具の属性を補足できますが、始点・終点画像が定義する構図を変更させてはいけません。
10. 動画編集では「変更点」より「維持点」が重要
既存動画を編集する場合は、最初にソース動画を唯一の編集マスターとして定義します。
[編集目標]
@Video 1 を編集する。
4〜7秒の範囲だけ、右側の壁の青い光を暖かいオレンジ色へ変更する。
[ソース動画の役割]
@Video 1 は唯一の編集マスターである。
人物、動作、構図、カメラ移動、遮蔽関係、音声、出来事の順序を定義する。
[編集範囲]
右側の壁の光の色と、その光が照らす範囲だけを変更する。
[維持する内容]
人物の同一性、衣装、表情、位置、動作、室内構造、カメラ移動、
セリフ、環境音を維持する。
編集時に必要なのは次の4点です。
唯一の編集マスター
変更する対象
変更する時間または領域
変更しない内容
動画編集では、入力動画のアスペクト比とおおよその尺が自動的に維持され、個別には変更できません。出力尺には最大約0.3秒の差が生じる場合があります。
基本テンプレート
[生成目標]
<どのような動画を作るか>。
中心となる被写体は<被写体名>である。
主要な出来事は<出来事の短い要約>である。
[参照素材]
@Image 1 は<被写体名>の<顔、髪型、衣装>だけを定義する。
画像の背景と構図は使用しない。
@Image 2 は<場所名>の<空間配置、家具、照明>だけを定義する。
画像内の人物は使用しない。
@Video 1 は<動作またはカメラ移動>だけを定義する。
動画内の人物の外見、衣装、背景は使用しない。
[初期状態]
<人物、小道具、背景、カメラの開始状態>。
[主要な出来事]
<被写体が行う、連続した1つの主要動作>。
[終了状態]
<人物の位置、小道具の位置と所有者、最終的に画面に見える状態>。
[映像]
<ショットサイズ、カメラ位置、カメラ移動、照明、画面の質感>。
[音声]
<環境音>
<動作効果音>
<話者が日本語で言う:{セリフ}>
(音楽)
[一貫性の維持]
<人物の同一性、人数、衣装、小道具の個数と所有関係、
左右方向、背景配置、カメラ軸>を維持する。
人物や小道具を複製または分裂させない。
[生成目標]などの見出しは、音声記号のような特殊構文ではなく、プロンプトの情報を整理するための構造です。
失敗したときの診断
人物が入れ替わる
考えられる原因:
各画像と人物を1対1で対応づけていない
衣装、動作、位置、セリフを分離していない
シーンに不要な参照まで使用している
小道具の所有者を指定していない
同じ物体が複数に増える
考えられる原因:
個数を指定していない
複数角度の画像が同一物体だと明記していない
「全編を通して正確に1個」と書いていない
動作が飛ばされる
考えられる原因:
1つのステージに複数の状態変化を詰め込んでいる
秒数に対して動作量が多すぎる
終了状態が定義されていない
終点画像が変形する
考えられる原因:
始点画像と終点画像のアスペクト比が違う
追加参照画像が終点フレームの構図を上書きしている
動画編集で全体が変わる
考えられる原因:
ソース動画を「唯一の編集マスター」と定義していない
編集対象の領域や時間が広すぎる
維持する内容を列挙していない
対象物の個数を指定していない
感情表現が弱い、または過剰になる
考えられる原因:
抽象的な感情語しか書いていない
目、眉、口、呼吸、視線、手の変化を指定していない
1つの感情に細部を詰め込みすぎている
レベル2以降は、難易度がかなり高いので、検証をしながら確認していきます。なんといっても、利用可能になったのは「2時間前」なので、まだ何も検証できていません。
追記:
解決済み
MP4に切り替えるオプションがありました。
教えていただきました!

これは、Runwayだけの問題ですが、なぜか Seedance 2.5 だけダウンロードファイルが「mov」形式になっています。
しかも、特殊なmov形式らしく、QuickTimeプレーヤー以外のアプリやTopaz Astraなどではエラーになってしまいます….

ChatGPTにダウンロードしたビデオファイルをアップロードして、通常のMP4に変換できましたが、面倒なのでCodexで自動化。特定のフォルダに入れるだけで自動的に変換できるように。
Codexの作業は、20回くらい承認の操作があって、3時間くらいかかりましたが、Runwayの仕様が変わるまでは、この仕組みで変換します。
関連マガジン:
更新日:2026年8月7日(金)/公開日:2026年8月7日(金)
