「すっぴんが可愛い」って本当?清楚と努力の境界線
「女の子ってなんで化粧するんだろう。すっぴんのが可愛いのに。」
このセリフ、聞いたことある人は多いのではないでしょうか?
または、言ったことある or 言ってないけど思っている という男性諸君も多いのではないでしょうか?
何を隠そう、私の旦那さんもタレントさんなどを見てはそう言っております。
ただ、この言葉、鵜呑みにしたら火傷する気がするのです。
この「すっぴんがいい」の意味を今日はしっかり考えてみたいと思います。
①すっぴんか否かではなく、清楚か超厚化粧か?の間違い
この、すっぴんがいいのに…の意味するところのひとつには、
「派手な化粧をしている」or「清楚で清潔感に溢れている」の後者を”すっぴん”と言っていることはないでしょうか。

この左側か右側かのどちらかを選ぶなら右側ということなのかなと。
ただ、問題は右側が本当にすっぴんの場合がどれほどあるか?ということ。
派手ではない・清楚である・色味が多くない=すっぴんとは限らないのです。

もっと言うと、こちらはすっぴん風メイク。先ほどの2枚にこれを追加したら、これがいいとならないでしょうか。
私は間違いなくこれがいい。
普段から化粧をしている女子たちは、この女性を見たら「上手なメイク(≠すっぴん)」となるし、
派手な装飾を化粧だと思っている男子は「やっぱりすっぴんがいいよね〜」となっている気がする。
つまり、派手ではない清潔感があるのが良い…ということを「すっぴんがいい」と言う言葉で置き換えている説です。
②すっぴんでも耐えらえるには化粧どころじゃない努力が必要
次に、仮に本当のスッピンが可愛いという場合。
これはこれで、とんでもなくDNAに恵まれてこの世に誕生した(お肌が強い、まつ毛がスーパー長い、黒目超大きい、単純に美人)人か、もしくは素顔でも勝負できるよう努力を重ねた結果であるということ。
例えば、生まれながらに恵まれた美貌を持っているわけではないのであれば、まつ毛パーマをして、眉毛はアートメイクをして、お肌は常に保湿に気を使い…と、それはそれは化粧どころではない努力をした上ですっぴんでも胸を張れる状態になれるのです。年齢を重ねたらさらにシミやシワに対してもいろいろな努力で対抗しまくるのです。それはそれは時間もお金もかかるのです。それなら「化粧したほうが早い」となるのも事実。
※シワやシミも楽しみたい!とか、それさえも魅力というのもあるんですけどね。
③すっぴんでいると弛む=結果、そのスタイルがかわいくない
今日私が特に言いたかったことはこれです。
仮に、仮にですが、私がすっぴんがとってもかわいくて、朝起きた状態でみんなの人気者になれるような美女だったとして、そのままでどこまでも気にせずお出かけできるとしたら…
多分、私、とってもだらしない人になっている気がする。
朝起きて今まではちゃんと化粧をするためにいろいろケアしていたのに、化粧をしない→お肌の手入れもしない→顔洗わない→髪の毛とかない→パジャマから着替えない→ダラダラ寝ている→カラダが弛む
みたいなことになりそうだなと。(あくまでも私の場合の妄想です)
要はすっぴんのようでも手入れが行き届いているってすごいこと!
私よりずっとずっと年上の、なんなら私の母よりも年上のおばあちゃまで、髪の毛もお化粧もキチっとお手入れをされている方をみると、すごく素敵だな〜と思うんです。
やらなくてもいいものをやらずに削っていったら、あんな可愛いおばあちゃまになれない気がする。
きっとあのおばあちゃまは腰が痛くても、目が霞んでも、自分が可愛くいるために努力をしているんだろうなと。
もっと言うとそれが当たり前になっているから努力とも思っていないのかもしれない。
一方で私は、キャリアブレイクであることと、旦那さんの「すっぴんがいいのに」にかまけて、本気のすっぴんで1週間の大半を過ごしてしまっているのです。
仮に周囲の人がそれでも問題ない!と言っていても、私は自分が背筋が少し伸びるような、鏡を見て心が躍るような、そんな身なりを整えていたいと思えるレベルでずっといたいな〜とふと思ったのです。
つまり、何が言いたいかと言うと、素顔のようなさりげない状態でいられることってとっても難しくて、むしろすごく努力が必要なのではないか!?ということ。
いっそのこと、ド派手メイクをして「やってます」と手応えを感じられるほうが努力の量は少なくてよくて、さりげないところで留めるけど何もしないわけではない…というお手入れって実は一番レベルが高いのではないかと思わずにはいられないのです。
ルッキズムではなく修行僧の気持ち
ここ最近、このことを考えていたのですが、これを記事にすると、「今どき見た目の良し悪しを言っているなんて…」とルッキズム的な感じで思われてしまうかな?と書くことを躊躇していたのです。
でも、私が言いたいのは、さりげないお手入れやケアをし続けることってめちゃくちゃ難しいことなんだけど、それを怠らない人間でありたい!ということなんです。
言うなれば、修行僧の精神で、だらけるキャリアブレイク中の自分に喝を入れたかったと言う感じです。
さりげないお手入れに手を抜かない難しさ。
大人の”美”はここにあるのかもしれないなと思う秋の夜長(朝だけど)でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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