未読の感想文
『引き寄せの法則』に引き寄せられない。
だから、そういう本は読んでない。
読んでないから、ハッキリとは分からないけど…多分、こう書いてある。
「類は友を呼ぶ」
そんな一言で済む話を、長々と一冊の本にする訳は無いと思う。
何かいろいろ書いてあるはず。
気になるといえば、気になる。
でも読めない。
昔、毒舌なお笑い芸人さんが言ってた。
「知らない事を、偉そうに自慢するな」
確かに…
読んでもないのに、勝手な憶測だけで話すと、誤解ばかりになるはず。
私は知らないから、「引き寄せの法則」へ、気付かず偏見を持っているもしれない。
そもそも、私はどこで存在を知ったんだろう?
テレビか広告か、よく分からない。
知らない間に、なんか聞き覚えが出来てた。
ビジネス本に多い印象がある。
読んでない事は、分からないし知らない。
だから偏見でしか語れない。
自慢できることではないけれど…
一昔前、「人脈」と言う言葉が過剰にもてはやされた印象がある。
金をガッポリ稼いで、成功者になるぜ。
その為には、他人を利用する必要がある。
知識さえあれば、他を出し抜ける。
他人を使えば、楽が出来る。
そのためには、人脈がいる。
そんな感じの「人脈こそ命」みたいな空気と同時期に、「引き寄せの法則」と言う言葉が注目され始めたように思う。
主にビジネス本として紹介されがちな印象。
仕事で成り上がりたい欲が強い学生とか、知名度が欲しいインフルエンサーが飛びついてた気がする。
そういう人達が本当に欲しがってるのは、人脈、と言うより、金の鉱脈、だったのかも…
読んだことないから、あんまり分からない引き寄せの法則。
中身を一言にして「類友」だったとしたら…
自分の周りにどんな人間が集まってるのか、観察すると、自分の正体が分かるのかも。
私の場合はどうかって?
残念ながら、私は独りですよ。
プライベートでは、独りの時間を楽しんでます。
孤高、と自認すれば簡単なのかも。
そっちじゃなくて仕事のほう?
確かに。
勉強不足な私は、大した能力は無さそうです。
昔勤めていた、小さな会社を思い出す。
社長から「これは、お前の成長には為になる。読んだほうがいい」と一冊の本を渡された。
でも、5ページくらいで読むのをやめた。
ミーティング好きな社長から渡された本。
そこに、「無駄なミーティングはやめるべき」と書いてあった。
当時の私は、(えらく矛盾してんなぁ…一周回って、哲学みたいな話?)と、感じたのか、どうだったのか…
記憶は定かではない。
メンドクサイから読まなかった、と言う事実だけは覚えている。
私が卒業する最終日の終業時、社長が懲りずにミーティングを開いた。
何かしらアリガタイお言葉を色々喋った挙句、
「俺は中川がかわいかった…」
とか言ってた。
それを聞いた職場の人達は、(そりゃそうだろう。知ってた)みたいな反応。
そして私自身も(そりゃそうだろうな)と思った。
私よりも仕事が出来る人は、確実に、何人もいたはずだけど…
何が起こっていたのかは迷宮入り。
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…こう書くと、美談っぽいのかもしれない。
でも、「残念な続き」があるから…
当時、お貸しいただいた、アリガタイ本。
なんと、まだ私が持ってる。借りパク状態。
もちろん読んでない。
返さないとマズいハズ…
いつかは返す。今じゃないけど、いつの日か…
仕方ない…その時はワインでも手土産にするか。
「あの時、拝借した本を返しに来ました。
ところで…
社長は本当に読みました?
もし、仮に、ですけど、万が一内容を忘れてしまったとしたら…
読んでない私とほとんど同じ。
類友って事になってしまいますね」
