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イーサリアムはどこまで速く・強くなる?

GlamsterdamとHegotaで実現する

「並列処理」と「プライバシー強化」を徹底解説

🟦 はじめに|前回記事の「次の一歩」

前回の記事では、2026年に予定されている
イーサリアムの2つの大型アップグレード

✅Glamsterdam(グラムステルダム)
✅Hegota(ヘゴタ)

について、全体像や思想(中立性・公平性)を解説しました。

今回はその続編として、

👉 実際に何がどれくらい変わるのか?
👉 なぜ「並列処理」や「プライバシー」が重要なのか?

を、数字や仕組みベースで、初心者向けに噛み砕いて説明します。

📌 注意
本記事は2025年末時点の情報を基にしています。
イーサリアムの開発は流動的であり、特にHegotaは計画段階のため、
最新情報は公式サイト(ethereum.org)やEIPsリポジトリで確認してください。

🟦 2026年は「役割分担型アップグレード」

まず全体像を整理します👇

👉 速くするフェーズと
👉 強く・安全にするフェーズ

を分けて進めるのが、2026年の大きな特徴です。

🟦 Glamsterdam|処理能力を一気に引き上げる

🔹 テーマは「並列処理」

Glamsterdam最大の特徴は、
複数のトランザクションを同時に処理できる設計へ進化する点です。

これまでのイーサリアムは👇

✅基本は「順番に処理」
✅混雑すると手数料が上がりやすい

Glamsterdamでは、
ソラナのような“パラレル処理”の考え方を取り入れます。

🔹 ブロックアクセスリストで何が変わる?

**EIP-7928(ブロックレベルアクセスリスト)**を導入することで、

✔ 同時に実行しても問題ない取引を見分けられる
✔ ぶつからない取引は同時処理できる

という状態になります。

📌 道路が1車線から複数車線になるイメージです。
将来的にTPS(1秒あたりのトランザクション処理数)が
大きく向上する可能性があります
(※実際の改善幅は最終仕様次第)。

🔹 ガスリミットが大幅拡大


現在のイーサリアムと比べて👇

✅ガスリミット:約60M → 200M前後
(将来的にさらに拡大される可能性あり)

✅1ブロックに含められる取引数が増加

👉 混雑しにくくなり、手数料の安定化につながる可能性があります。

📌 DeFi・NFT・ゲーム系アプリに特に恩恵が大きいポイントです。

🔹 バリデーターの役割も進化

これまでは👇

✅すべての取引を細かく検証
✅計算負荷が重い


これからは👇

✅暗号証明を使った検証方式へ移行
✅計算コストを削減

👉 小規模運営者でも参加しやすくなり、
👉 ネットワークの分散性が保たれます。

🔹 ePBSで中央集権リスクを低減

**EIP-7732(提案者とビルダーの分離)**により、
✅ブロックを作る人
✅ブロックを選ぶ人

を分離します。

👉 一部プレイヤーに権力が集中するのを防止。

📌 一般ユーザーにとっては、
不利なトランザクション操作が起きにくくなるメリットがあります。

🟦 Hegota|「見られすぎない」イーサリアムへ

2026年後半に予定されているHegotaは、
プライバシー保護と検閲耐性の強化がテーマです。

ヘッドライナーEIPの選定は2026年2月予定で、
現在も活発に議論が続いています。

🔹 Verkleツリー導入のインパクト

Verkleツリーが導入されると👇

✅ノードの保存データが大幅削減
(最大で90%削減される可能性)

✅フルノードの運用コストが大きく低下

👉 一般ユーザーでもノードを立てやすくなり、
👉 ネットワークがより分散的になります。

🔹 ステート肥大化問題への対応

長年の課題だった👇

✅使われなくなったデータが溜まり続ける問題

これに対して👇

✅期限切れ(エクスパイア)仕組みを導入
✅ネットワークを長期的に健全化

🔹 FOCILで検閲耐性を強化

**EIP-7805(FOCIL)**により、

✔ 特定トランザクションの排除が難しくなる
✔ 誰の取引もブロックに入りやすくなる

👉 「誰でも平等に使える」イーサリアムへと近づきます。

🟦 レイヤー2依存は減るのか?

開発者の狙いは明確です👇

✅レイヤー2は今後も重要
✅ただし L1が弱すぎる状態は終わらせたい

👉 ベースレイヤー(L1)の役割を拡張し、
👉 セキュリティと性能の両立を目指しています。

🟦 初心者向けまとめ

✅Glamsterdam
→ 速く・大量に処理できるようにする

✅Hegota
→ 見られにくく・止められにくくする

👉 2026年のイーサリアムは
「遅いけど安全」から「速くて安全」へ進化する可能性があります。

🟦 最後に|ETHは“完成しない設計”

イーサリアムは、
最初から「完成しない前提」で設計されたプロジェクトです。

2026年に予定される2回のアップグレードは、
その思想が今も生きている証拠と言えるでしょう。

📌 速さだけを追うのではなく、
分散性・中立性を守りながら進化する。
それがイーサリアムの選んだ道です。

📌 2026年は、イーサリアムが「実験段階」から
「本格インフラ」へ進む転換点になる可能性があります。

👇 前編とあわせて読むと、より理解が深まります

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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