アニメ日本三國(聖夷西征編)が終わってしまった
毎週楽しみにしていたアニメ日本三國(聖夷西征編)が終わってしまった。
非常に厳しい局面で終わりました。
二期が心底楽しみです。
漫画もむさぼるように読んだのだけど、アニメの素晴らしさたるや。
そのどちらの魅力もたくさんの人が語られていると思うので、わたしはわたしの衝動を置いておきます。
まず日本三國はあの絵柄でアポカリプスものであることに驚かされます。
ウォーキング・デッドがソサエティ2.0なら日本三國はソサエティ3.0ですかね。
令和を最後に遺された建築物を背景に馬に乗っていたりするシーンなど、すごく新鮮です。
主人公三角くんの強靭な精神力は何が原動力なんだろうと思うと亡き妻との約束なわけだけど、わたしだったら妻を失った時点で生きていけなくなると思う。
生きて冷静に「さき」を見続ける、見届けようとするのはいつか死ぬならという気概と喪失感をベースに生きているからなのかな。
生を全うすべく、生きることを自重しない。
とてもかっこよく、そして親しみやすい主人公で大好きです。
ツネちゃんさん(CV.福山潤さん)の妖艶で自己肯定感に満ち満ちたさまもたまりません。
声優さん的には三角くん(CV.小野賢章さん)と賀来軍師(CV.中村悠一さん)の部下と上司という関係性が、ジョジョ5部のジョルノとブチャラティと重なり胸熱です。
ちなみにわたしはジョジョだと5部がいちばん好きです。
どの部よりも暗く悲しく、恵まれない出自の若者たちが希望を持って進み、その中で唯一愛を感知できるブチャラティの優しさが儚い光のように灯っていて、萌えるからです。
話を戻しまして、キタニタツヤ氏によるOP『火種』という曲もありし原初的な日本の火焔型土器が想起されてとてもすてき。
監督の方が音大ご出身らしく(アニメージュで読みました)、各所での音楽の扱われ方が本当に素晴らしい。
最後に、人間の非人道的なありよう、戦争というものに対して、物語はどうこたえつづけるのか、刮目するところであります。
三角くんという、言論を武器にたたかう主人公を据えているからこそ。
いろいろ書きましたが、アニメ日本三國を観ている瞬間はとにかく、うおおおお!って感じで、終わると終わっちゃったー!となります。
漫画も、アニメのつづきも本当に楽しみです。
心を込めて作って届けていただいていることにとても幸せを感じる作品です。
