70歳を前に山登りをやめた!
50歳になって趣味を持つ
50歳になって何か趣味を持たなければ!
仕事に追われ、家族を守るために必死に働いた。
人生も半ば。後半の人生は楽しくしたい。
そんな思いから、昔やってみたかった写真に飛びついた。
一眼レフを買い、レンズや三脚などをそろえ車に乗って
いろいろなものを追いかけていった。
所詮、素人の写真。大したものが撮れるわけでもない。
でも、いい写真が撮りたい!
自然の写真は、人の心を打つ。
人工物は撮っても感動がない。(私の感覚です)
写真から登山へ
そこで、昔取った杵柄?
高校の3年間、登山部に在籍していた。
山に登ればいい写真が撮れるだろう。
じつは、山岳部の練習はとてもハードなのだった。
砂袋をリュックに詰め(約30kg)それを背負って坂道を往復するのだ。
ランニングは5km。週末は近くの山に登る。
上るからには、下りなければならない。往復4時間!
そのハードな練習から、卒業後は山登りをする気はさらさらなかった。
でも、いい写真を撮りたい一心で登山を始めた。
登山道具は、昔とは比べ物にならないぐらい変わっていた。
リュック(ザック)はデザインもかっこよくなってるし。軽い。
昔のリュックにしろ、テントにしろ重かった。
昔の食料は、まず食材(ジャガイモ・人参・玉ねぎ等)を生で運ばなければいけない。グループで登山するとなると背負子(しょいこ)に箱に詰めた食料を積んで運ぶのだ。人間一人を背負うのに等しい。
山は楽しかった!
そこから登山にはまり、家族をそっちのけで月一で山に登った。
九州人なので、英彦山・久住山・由布岳・大崩山・阿蘇山・宮之浦岳と
九州の山々を登った。
特にきれいなのが冬山である。
九州人にとって雪は楽しみである。
雪が降ると心が躍る。(雪国の人からすると理解できないだろう)
危ない目にもあったが、それでも楽しかった。
マイナス20度の世界は、格別である。
凍った池の上を歩くのも楽しい。
写真もたくさん撮った。

決断の時
でも、寄る年波には勝てない。
体力が落ちて思うように登れない。
このまま続けていれば、いつか人に迷惑をかけてしまう。
そして、決断した。
これからは車に乗って旅行を楽しむことにした。

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