「笑顔は自分を救う」~笑顔の効能~
「悲しくったって~、苦しくったて~、機内の中では笑顔なのっ」
(アタックナンバーワンのメロディで♪)
50年以上も生きていると、つらいことの4つや5つありますよね。
今日は、息をするのも辛いような毎日の中、自分の笑顔に救われた話をします(「アタシってきれい。ウットリ…」みたいな話ではありません)
15年くらい前、わたしは大きな問題を抱えていました。俗にいう離婚問題です。通常の離婚でもなにかと大変なのに、わたしの場合はとにかく複合的な要因が絡み合った状態で、さらにことをややこしくさせてていました。
この時期は(当たり前ですけど)わたしも気持ちがひどく落ち込んでいて、特に現実に戻らなければならない朝が一番嫌でした。(かといって寝ていても悪夢ばっかりみていて休まらないんですけどね)そんな、息をするのもしんどいような精神状態で、重い身体とこころを引きずるように仕事をしていたことがありました。
その当時はまだ航空会社でCAをやっていましてね。接客業(本当は保安要員だけど)ですから、笑顔あってなんぼなんです。笑顔がない接客というのはもはや根本が欠如しているわけで、職業として破綻してます。そう、接客業にとって笑顔はデフォルト。(クレームや緊急時はのぞく)
そんな笑顔必須の現場なのに、自分の心は闇のように暗くて重いわけです。自然、鏡に映った顔は能面みたい。そんな顔で乗務するわけにはいかず「能面を隠すためには普段よりももっともっと笑顔でいなければ!」と、
濃くしたメイクの上に、トトロのメイちゃんばりの笑顔を無理矢理つくり、仕事にあたっていました。
でもそうすると、大抵のお客さんもすごい笑顔を返してくれるわけです。なかには「あなたの笑顔素敵ね」なんて、言葉をかけてくださる奇特な方もいらっしゃいました。あたたかくやさしさのあふれた微笑み返しを存分に受けて、わたしの能面は自然と取れていき、同時に心の重さも少しづつ軽くなっていきました。(ただしばらくは、仕事終わると能面に戻る、を繰り返していましけど)
「悲しくったって~、苦しくったて~、機内の中では笑顔なのっ」
(アタックナンバーワンのメロディで♪)
うんうん、でも苦しいときこそ笑顔でいると、微笑み返しというプレゼントをうけて自分が救われることもあるよ。
医学や心理などの領域ではすでに実証されている笑顔の効能。
ぜひご自身に使われることをおすすめします。
(いつもタダ、減らない特効薬)
