熊野古道伊勢路完歩を目指して㉓
こんばんは
今、紹介中の曽根次郎坂太郎坂は、熊野古道伊勢路の中でも八鬼山越えについで距離も長くて二番目にハードと言われているところです
その分、見どころがたくさんあるので、分けて紹介してます
登り口は、この記事をご覧ください
今年5月23日曽根石石切場の一部が尾鷲市文化財に指定されました
曽根次郎坂太郎坂沿いにある曽根石の石切場についてはこちらの記事をご覧ください
さて、続きの見どころについても、書いていきますね
行き倒れ巡礼供養碑
冒頭で述べたとおり、ハードな峠道なので、江戸時代に歩かれた方の行き倒れ巡礼供養碑が何ヶ所かありました


伊勢神宮参りを終えて西国三十三ヶ所巡礼を目指すために歩き、お金を持っていた人は国に連絡が入るほか、手元に残っているお金で巡礼供養碑を建ててもらったようです
鯨石

岩の形や縞模様までが鯨のようです
大きな鯨石が峠沿いにあるので目立ちます
鯨石には植物やシダも生えていました
この辺りは当時、鯨も獲れていました
巡礼供養碑

峠の少し上にも巡礼供養碑がありました
お日様が当たり、後光を浴びてるようでした
ほうじ茶屋跡と甫母峠の地蔵


この辺りにはほうじ茶屋があったそうです
甫母峠の地蔵様は祠に入り、端正なお顔をして可愛らしいです
猪垣



猪垣とは、イノシシや鹿などの獣が山から田畑に入らないようにするための垣根です
ここの猪垣はとても立派で高さも長さもあります
石がたくさんとれたし、石積みの腕がよい人たちが作ったのかなと感心しながら見入ってました
二木島登り口



この石碑で世界遺産の範囲が終わります
尾鷲市の賀田湾から熊野市の二木島湾まで海と海をつなぐような峠道でした
峠から海が見えると嬉しい気持ちになるし、海が綺麗に見えます
長い峠道ですが私は好きな峠道です
個人的には美しいヒノキゴケがたくさん見ることができて嬉しかったです

3回に分けて書きましたが、曽根次郎坂太郎坂はいかがでしたでしょうか?
読んでいただき、ありがとうございました
