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会社員になってつまづいた理由──学生時代・プライベートとのギャップ

皆さんは、
会社員になって急に人間関係を築くことが苦手に感じたりした経験はありませんか。

学生時代の頃や、プライベートなら平気なのに、なぜか会社だと上手くできないなど。

理由は人それぞれだと思いますが、
私個人はどういう理由か?

経験を通して自己分析して分かったことを共有したいと思います。

仕事でだけ起きる人間関係の特有のストレス


人付き合いは誰にとっても難しいけれど、
会社で感じるしんどさは別種です。

私が耐えがたかったのは「嫌われること」そのものではなく、以下のような感覚でした。

•	上司や同僚に怒られる恐怖
•	自分のミスで他人の時間や仕事を奪ってしまう罪悪感
•	「自分より他の人のほうが向いているのでは」といった自己否定


この記事は、
私自身の体験をもとに
「なぜ会社だけ耐えられないのか」
を整理し、少しでも何か読んでいる方の気づきになれば良いと思います。


「怒られることが嫌」と「嫌われることが嫌」は違う

学生時代──「嫌われても構わない」と割り切れたことが、会社だと通用しない理由はここにあります。
学校:嫌われても話さなければ済む。影響は限定的。
会社:嫌われると仕事がやりづらくなり、ミスが増え、結果的に怒られる機会が増える。この連鎖が耐えられない。

ポイントは、嫌われること自体が怖いのではなく、嫌われることで仕事に支障が出て「怒られる」恐怖につながる点です。


学生時代と会社の決定的な違い


学生と会社の人間関係の違いを端的に示すとこうなります。
学生:関係を選びやすい/短期的なチームが多い
会社:関係を選べない/長期的に一緒に働く/業績が評価に直結する

学生の時に「合わない相手を避ける術」を身につけていた人は、会社での「逃げられない環境」に適応しづらくなる傾向があります。


恋愛やプライベートが気楽な理由


恋愛や友人関係が比較的楽に感じるのは理由がシンプルです。

•	継続が強制されない(合わなければ離れるだけ)
•	怒られる局面がほとんどない
•	上下関係がないため「立てる演技」をする必要がない


つまり、“失敗しても次がある”という安全度が高い。仕事ではこれが成り立たないから、気楽さが雪崩のように失われます。


「上下関係」が苦手な人は特に辛い


会社の厄介なところは、上下関係という形式的な力学が日常的に絡むこと。

•	友達気分で上司に接すると反発を買うリスクがある
•	敬語やお世辞、相手を立てる文化が苦手だと摩擦が起きる
•	言いたいことをそのまま言ってしまい、空気が悪くなるループに陥る


上下関係に慣れていない人は
「何を言ってはいけないか」
「どの程度気を使えばいいか」
が分からず、結果として自分を責めがちになります。


自己分析:正義感と“器用さ”のジレンマ


私の場合、正直でありたいという気持ちと、場を丸く収める“器用さ”が両立しませんでした。

•	正直でありたい → 嘘をつく・取り繕う自分に強い抵抗感
•	器用さがない → 表面的な社交術が使えず摩擦が生まれる


現実的な着地は、
「自分を偽らず、仕事のために使えるコミュニケーションだけ取り入れる」こと。
完全に演じる必要はないけれど、最低限の礼儀や報連相は“仕事道具”として身につける価値があります。


🧠今日の心理学用語

・社会的拒絶敏感性(Rejection Sensitivity)

社会的拒絶敏感性とは、他者からの拒絶や否定的評価に過敏に反応してしまう性向のこと。私の「怒られることへの耐え難さ」や「失敗の罪悪感」は、この概念と深く結びついています。

認識するだけで気持ちが整理され、対処の第一歩になります。専門用語に身構えなくて大丈夫。自分が「拒絶に敏感」だと認めることが、対処のスタートです。


まとめ:仕事は「正しさ」よりも「小さな調整」


会社員でつまづく最大の理由は、学生やプライベートで通用した「ありのまま」が、仕事という仕組みでは通用しない点です。怒られることや罪悪感は、逃げられない人間関係や上下構造によって増幅されます。

答えは「自分を変える」ことだけではありません。自分のやり方を仕事に合わせるための小さなツールを取り入れること、そして必要なら環境を変えることも合理的な判断です。


最後に

あなたが「仕事でだけしんどい」と感じる瞬間はありますか?

▶ 小海(こうみ)
HSS型or内向的HSP、INTP-T、処理速度グレーゾーンとして生きづらさと創造性について考察するnote連載中。
社会制度・ジェンダー・婚活・恋愛・働き方・クリエイティビティの交差点から、誰かの光になる「構造」を模索しています。

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