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「笑いと涙のnote道中記」の続き|#きのころネクスト

書きたいように書く。
フォロワーは1万人越え。
気づくと私は村上春樹に。

そのはずだった。

しかし、読者は正直だ。
フォロワーは1人。
コメントはつかない。
私に春は来るのか?

笑いと涙のnote道中記が今、始まる。

お疲れカツカレーさん「笑いと涙のnote道中記」


「春よ来い」

毎日そう念じる日々。

いつの間にか私は鯉になっていた。

書斎の窓から飛び出し、小川にばっしゃんと落ちる。

小川といってもドブ川だ。

鼻につく匂い、体にまとわりつく泥。

必死で川上を目指す。

目の前に水門が現れた。

飛び越えようと何回も飛び跳ねるが虚しく落ちるばかり。

「お前、それを乗り越えたいの?」

一人の少年が現れ、私を抱きかかえると上流へと放した。

「達者でねー」

再び小川を登ると清流にたどり着く。

透明な蒼い滝壺。

鱗が虹色に輝いた。

身構えると、大きな潮流が私の体を支え始める。

喜びに震えながら滝を登る。

ばしゃんと大きく飛び跳ねると空に舞い上がった。

目からこぼれた言葉がヒラヒラと降り注ぎ、noteに刻まれていく。

少年は眩しそうに空を見上げた。

気がつくと私は龍になっていた。

少年の足元には福寿草の蕾が顔を出していた。

(了)





先日、お疲れカツカレーさんの書き出し100文字コンテストがありました。

その作品の中で、続きを書いてみたかったカツカレーさんの作品がありました。

そんなところに、きのころさんのnote300日記念企画が!

「あなたが、「続き」と聞いて考えたことを自由に書く」

続きを考える#きのころネクスト?

ぴったり!

そういうわけで応募してみました。

きのころさんnote300日更新おめでとうございます!

私もあと1週間くらいで300日目のようです。

よろしくお願いします。

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