9. トークノミクス(Tokenomics)の読み方:総発行量とロックアップ期間の重要性
〜はじめに〜
新しいアルトコインやWeb3プロジェクトに投資・参加する際、中級者が必ずチェックするのが「トークノミクス」です。これはToken(トークン)とEconomics(経済学)を組み合わせた造語で、その通貨の「設計図」を指します。大損を避けるための見方を解説します。
〜トークノミクスで見るべき3つの最重要ポイント〜
1. 総発行量と現在の流通量
その通貨は最終的に何枚発行されるのか(上限はあるか)、そして「今、市場に何%出回っているか」を確認します。流通量が数%しかなく、今後大量に新規発行される通貨は、売り圧力が強いため価格が下落しやすいです。
2. トークンの割り当て(アロケーション)
発行された通貨が誰に配られるかの割合です。「運営チーム(Team)」や「初期投資家(VC)」への配分が多すぎる(例:50%以上など)プロジェクトは、彼らが売り抜けた際に大暴落するリスクが高くなります。
3. ロックアップとベスティング(解放期間)
初期投資家や運営が持つ通貨が、一定期間売れないようにロックされる仕組みです。ロックが解除される時期(アンロック日)は、市場に大量の売りが出るため、事前に把握しておく必要があります。
〜まとめ〜
ホワイトペーパー内の「Tokenomics」のグラフを1枚確認するだけで、その通貨の長期的な健全性が予測できるようになります。
〜免責事項〜
トークノミクスはプロジェクトの都合により途中で変更(修正提案)される場合があります。常に最新の公式情報を追うようにしてください。
