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ホームページやブログで投資情報を発信する前に知っておきたい法的注意点

~知らずに違反!?投資助言・代理業に該当するケースとは~

近年、ホームページやブログ、さらにはSNSを通じて、投資に関する情報を発信する個人や法人が増えています。専門的な知見を活かして読者の関心を集め、集客や信頼性向上につなげようとする試みは、大変有意義なものです。

しかし一方で、「その情報提供の方法、もしかすると投資助言・代理業に該当するかもしれません」。この点を誤解したまま情報を発信すると、知らぬ間に金融商品取引法違反となる可能性があります。

今回のnote記事では、私のブログに掲載した「ホームページやブログで投資情報の提供を行う際の注意点」の要点をご紹介しながら、どのような情報提供が合法で、どのような形が問題となるのか、そして、投資助言・代理業に登録すべきかどうかを検討する際のポイントを解説します。

詳しい内容を知りたい方は、記事末にご紹介する私のブログ記事も併せてご覧ください。

■投資助言・代理業に「該当しない」情報発信の条件とは?

関東財務局の見解などに基づくと、以下のような条件を満たす場合、投資助言・代理業に該当しない、つまり登録なしでも情報提供が可能とされています。

✔ 条件一覧

  1. 会員登録の必要がないこと

  2. 自由にアクセス可能であること(パスワード等の制限がない)

  3. 不特定多数が情報を閲覧できること

  4. 無料で閲覧できること

たとえば、「誰でもアクセス可能なブログに、特定銘柄の将来性についての私見を無料で記載する」ことは、基本的には投資助言・代理業に該当しないと考えられます。

とはいえ、情報提供の具体的な内容や形式によっては例外もあるため、慎重な判断が必要です。

■投資助言・代理業に「該当する可能性が高い」ケース

以下のような情報提供の形式は、投資助言・代理業に該当する可能性が高いとされます。

  • 閲覧に会員登録が必要

  • パスワード等でアクセスが制限されている

  • 特定の者にのみ提供される

  • 有料で情報を提供している

このような形で投資情報を提供したい場合は、あらかじめ投資助言・代理業の登録を検討することが推奨されます。

■登録を検討する際のチェックポイント

もしあなたが、ブログやホームページでの情報発信を本格的なビジネスとして展開したいと考えている場合、次のような点を検討する必要があります。

  • 投資情報の発信を本業として行う意思があるか

  • 金融商品取引業での実務経験者が関与しているか
     (経験がなければ登録は不可)

  • 登録後に必要となる**人件費や固定費(年間1000万円以上のケースも)**を賄える収益の見込みがあるか

  • 助言業者の役職員に課される自己投資の制約を受け入れられるか

このような点を総合的に見極めたうえで、合法かつ持続可能な情報発信のスタイルを設計することが重要です。

■もっと詳しく知りたい方へ

本記事でご紹介した内容は、あくまで概要にすぎません。
具体的な事例や実務上の判断基準については、以下のブログ記事で詳しく解説しています。

🔗 ホームページやブログで投資情報の提供を行う際の注意点
記事を読む

ぜひあわせてご覧いただき、誤解のない形での情報発信にお役立てください。

■おわりに

情報発信が容易な時代だからこそ、金融法令を正しく理解した上での発信が信頼性の向上につながります。

「知らなかった」では済まされないリスクを避けるためにも、事業者として法規制や登録制度への理解を深めることが不可欠です。

今後も、投資助言・代理業やその周辺制度に関する実務的な情報を、ブログやnoteを通じて発信していきます。スキやフォローをしてお待ちいただければ幸いです。

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コレクト金融法務コンサルタント事務所代表 矢ノ下孝信 投資情報発信、投資助言業、IFAとして独立を目指す方々に向けて、実務に役立つ金融法務の情報を発信しています。いただいたチップは、継続的な情報発信の励みになります。

この記事は noteマネー にピックアップされました

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