【毎週ショートショート・お題】おじさん箪笥
町の片隅にある漢方薬局。
そこの薬箪笥には、小さなおじさんがぎっしり並んでいる。
ラベルには「だらだらおじ散」「テキパキおじ散」「わいわいおじ散」——
客の症状に応じて、ぴったりの「おじ散」が処方される。
「最近、どうにも落ち着きがなくて……」客が悩みを打ち明けると、店主はうなずき、「だらだらおじ散」を取り出した。
客がヒョイと飲み込むと、舌の上にじんわり広がる温かさとともに、おじさんたちの声が響く。
「そんなに急がなくてもええんやで」 「ちょっと座布団でも敷いて、ゆっくりしぃ」
じわじわと身体がリラックスし、客は静かな縁側で昼寝をしていた。
一方、「どうも気力が湧かなくて……」という客には、「テキパキおじ散」が処方される。
ピリッとした風味が広がり、体の中から力強い声が聞こえる。
「ほれ、まずは机の整理からいこう!」 「次はメール返信や!テキパキ動くで!」
頭が冴え渡り、溜め込んでいた作業が片付いていく。
さて、今回私が処方されたのは「謎のおじ散」。
これは、一体どんな効果があるのだろうか——。
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<★あとがき★>
今回は「おじさん箪笥」というお題から、「〇〇さん(散)」って漢方薬の名前でよくあるよな~という所から創作してみました(*^-^*)♪
※画像も生成してみましたが、、、何かむずかしかったです💦
<★今回の創作★>
AI 30% 人間70%
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