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この街だから。


記事を読んで“スキ”をする。

ごくまれに
コメントを書いたり
メッセージを送ったり。

言葉が浮かんだときに
記事をしたためることも。

そのひとつひとつが
noteの街に残る足跡のようで。

ここにいた、って
儚くも確かな証。

それがなんだか不思議というか、
どことなく感慨深いというか。


🍢


「ネット上には足跡を残すまい」
そう考えていた時期がありました。

好きなYouTuberの動画を観ても
興味のあるブログ記事を読んでも
高評価は押したことないし
コメントも当然、書かない。

そこにいるけれど
誰にも気づかれない
無反応の傍観者です。

それはきっと
自分なりのネットリテラシー。

学校で、あるいはテレビ等で
“ネットの世界は危険に溢れている”
そんな情報を与えられていたから。

だから、存在しないものとして
歩いてきたはずなのに。

ここ2年くらいは、ネット上に
離れがたい場所ができてしまって。

やめようかと思ったことは
一度や二度ではないけれど

気がつけば、今日もまた
この街に足を踏み入れている。

どうしてだろう。


🍢


文章を書くこと。

書きたい気持ちがあっても
書けないときはちょっと苦しい。

逆に、思ったことをそのままに
するする言葉が生まれたときは
とても楽しく感じる。

記事や掲示板を読むこと。

誰かの等身大の言葉は
とても身近で、心にスッと入ってくる。

ときには笑顔になり
ときには胸を痛める
その人だけの物語。

紙の本じゃなくても
おもしろいんだってこと
今まで知らなかった。

綺麗な写真やイラスト。

見ているだけで癒やされるし
添えられた言葉や文章のおかげで
もっと魅力は増していく。

自分も刺激を受けて
写真撮りたいな
絵を描きたいな、ってなる。


🍢


ひとりで何かをすることは
基本的に好きだし、だいたい楽しい。

でも、誰かと関わることも
温かくて、嬉しいもので。

それは現実世界でも
ネット上でも同じらしい。

親やきょうだい、会社の同僚。
周りに人はいるから
決してひとりではないのだけど。

周りの誰にも言えないようなこと
言ったところで何の意味もないこと、
誰かに聞いてほしかったのかな。

良いことも、苦しいことも
全部ひっくるめて。


🍢


ここは、優しい街なんだって。

会う人会う人、みんなが
口をそろえて言うから。

でも最初はあまりピンと来なくて、
…そうなんだ? くらいの。

遅ればせながら
最近やっと気づきました。

「こんなこと書いてよかったのかな」
そう思うような記事でも
そっと“スキ”していただけて
安堵のため息をつく。

たまに言葉を交わしたときには
「どうしてこんなに優しいんだろう」
っていつも思う。

…本当だ。
優しい人たちが集う
ちゃんと優しい場所でした。


🍢


いつからか、毎日のように
この街を訪れるようになって
誰かの言葉を楽しみにしている。

スキや高評価は気持ちを込めて。
伝わればいいなって思いながら。

かつてのように
誰にも気づかれないのは気楽だけど
もうその頃のようには戻りたくない。

ここにいるよ、
ちゃんと生きているよ、って
気づいてほしかったんだ。

気持ちだけでつながる
会ったことのない誰かにこそ。


この街に残る足跡は
まだまだ増えていく。

この先どうなるかは分からないけど
もうしばらくは歩き続けていよう。

目標はない、意味も殆どない。
でも、ほどよく優しい場所だから
その心地よさに 身を委ねていたい。


最後まで読んでくださり
ありがとうございます☘️

みなさんのnoteが
素晴らしいものでありますように。



🍢✨