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「5分でできる」のAI動画を見ながら、5時間作業していた話。

SNSを見ていると、
AI活用の動画がよく流れてきます。

「5分で完成」
「初心者でも一瞬」
「全部自動化」
「コピペだけでOK」

そういう言葉を見ると、
なんだか自分にもすぐできそうな気がします。

僕も最初は、そう思いました。

AIを使えば、
仕事がもっと早くなる。
発信も楽になる。
ホームページもSNSも、いい感じに進んでいく。

そんなイメージがありました。

でも実際にやってみたら、
「5分でできる」の動画を見ながら、
気づいたら5時間くらい作業していました。

あれ?

だいぶ話が違うw

楽になる前に、
地味な段取りが多かった。

AIを使えば、すぐに楽になる。

なんとなく、そう思っていました。

でも実際に待っていたのは、
いきなり完成ではなく、
その前の地味な段取りでした。

どのAIに何を頼むのか。
どこに情報を保存するのか。
どの返答を残すのか。
何をコピペするのか。
どこまで説明しないと伝わらないのか。

これが、思っていたより大変でした。

AIに頼む前に、
何をどこまで渡せばいいのかで、
まず手が止まります。

ホームページのことなのか。
SNSのことなのか。
noteのことなのか。
収益化のことなのか。
今やっている仕事のことなのか。

全部少しずつ関係しているけど、
そのまま一気に渡すと、
AIの返事もぼんやりする。

だから、
「今回は何を決めたいのか」
「どこまでやってほしいのか」
「何はまだ触らなくていいのか」
を先に考える必要がありました。

もうこの時点で、
全然「5分で完成」ではありません。

チャッピーとクロちゃんの間で、
僕が橋になっている。

僕はChatGPTのことを、チャッピーと呼んでいます。
Claude Codeのことは、クロちゃんと呼んでいます。

チャッピーとは、考えを整理します。

記事の方向性を考えたり、
SNSやnoteの流れを相談したり、
「これは今やるべきか?」みたいなことを話します。

クロちゃんには、
実際のファイル作業や調査、
ホームページの修正などを頼みます。

役割が違うので、
両方ともかなり助かっています。

でも、ここで問題があります。

チャッピーで話したことを、
僕がクロちゃんにコピペする。

クロちゃんの返事を、
また僕がチャッピーに戻す。

そして、
「これを踏まえて次はどうする?」
とまた相談する。

つまり今のところ、
AI同士の橋渡しをしているのは僕です。

AIで自動化を目指しているのに、
間にいる人間が手動でコピペしている。

順調ですw

本当は、AI同士が勝手につながって、
必要な情報を共有して、
次の作業まで進めてくれたら最高です。

でも今はまだ、
僕が間に入っています。

考える人。
貼る人。
確認する人。
また貼る人。

だいたい全部、僕です。

たぶん、ここが見えにくい。

SNSで見るAI活用は、
完成したところだけを見ることが多いです。

きれいな画面。
整った文章。
自動で動いているように見える仕組み。
すぐにできたような編集。

もちろん、それが嘘だとは思いません。

慣れている人なら、
本当にかなり早くできるのかもしれない。

でも、その前にあるはずの時間は、
あまり見えてきません。

環境を作る時間。
ツールの役割を決める時間。
うまく伝わらなくて直す時間。
同じ情報を何度も貼る時間。
「これで合ってるのかな」と迷う時間。

たぶん、そこが一番大変です。

AIにがっかりしたわけではありません。

むしろ、使えると思うから続けています。

ただ、そこに行くまでの手前が、
思っていたより長かった。

そこは、ちゃんと書いておきたいと思いました。

最初は、
仕事が増えるのかもしれない。

最近思うのは、
AI導入の最初は、
いったん仕事が増えるのかもしれない、
ということです。

今まで通りやるだけなら、
慣れた手順でできます。

でもAIを入れようとすると、
その手順を一度見直すことになります。

何をAIに任せるのか。
何は自分で見るのか。
どの情報を渡すのか。
どこに記録するのか。
どうやって次回も使える形にするのか。

これを考え始めると、
作業が一時的に増えます。

効率化したいのに、
効率化するための準備で忙しくなる。

なんだそれ、と思います。

でも、これはたぶん無駄ではありません。

今やっているのは、
AIと仕事をするための道を作っている段階なのかもしれません。

道ができる前は、
歩くより道を作る方が大変です。

それでも続けている理由。

前回、
手仕事を続けるために、
手仕事だけに頼らない形を考えはじめた話を書きました。

僕にとってAIは、
ただ遊ぶためのものではなくなってきています。

ホームページを見直す。
SNSの投稿を考える。
noteを書く。
自分の経験を言葉にする。
将来的には、PDFやテンプレや相談の形にする。

そうやって、
自分の中にある経験を、
これから先も使える形にできないか試しています。

だから、最初に少し大変でも、
ここは通った方がいい気がしています。

うまくいった後の話だけを書くなら、
きれいに見せることはできるかもしれません。

でも、僕が今書きたいのは、
そこに行くまでの途中です。

「AIで簡単に変わりました」
ではなく、
「AIで変わろうとしている途中で、
けっこう詰まっています」

その方が、今の僕には正直です。

今日の手直し。

今日の手直しは、
AI活用を「完成形」だけで見ないこと。

AIで自動化したい。
AIで効率化したい。
AIで発信を楽にしたい。

それは本音です。

でも、その前に、
情報を渡して、
役割を決めて、
何度も貼って、
確認して、
また直す時間がある。

今の僕は、そこにいます。

AI同士に橋渡ししてほしかったのに、
今のところ僕が橋になっています。

でも、橋をかけている途中だと思えば、
少しだけ前向きに見える。

たぶん。

たぶんですw


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

AIに任せると、早くなることはたしかにたくさんあります。

でも、自分の考えや言葉まで全部任せてしまうと、完成した文章を読んだときに、

「これ、誰が書いたんだろう?」

となることもあります。

僕もまだ、どこまでAIに任せて、どこから自分で決めるのがいいのか試している途中です。

AIを使っていて、「便利だけど、少し自分らしさが薄くなった気がする」と感じたことがあれば、スキを押してもらえるとうれしいです。

次の記事は、AIを2台使い始めたら仕事が一気に進むと思っていたのに、なぜか僕がいちばん忙しいコピペ係になった話です。

AIに任せすぎてもダメ。自分でやりすぎてもダメ。
今のところ僕は、その真ん中をコピペしながら往復しています。


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