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地方在住50代フリーランス女医、生かされて生きる、というよりどうにか生き延びてきた話

今日は再び山あいの温泉地での巡回健診です。お昼はやっぱり足湯に浸かっております。

おもかげ足湯 ちょっとぬるめの湯加減

時間があったので、近くの想影展望台まで足をのばしました。

新緑の中の想影展望台

2年前、無職の状態でずっと家にいるという生活が限界を迎え、以前勤めていた健診施設に頼み込んでようやく依頼されたのがこの温泉地での巡回健診でした。 一念発起してまた健診をやろうと意気込んでみたものの、依頼はほんの数件のみ、果たしてやっていけるのだろうか、受け入れてもらえるのだろうか、そんな不安と緊張に押し潰されそうで私はただただ孤独でした。午前の健診が終わった空き時間に一人この地を散策しながら茫然とお弁当を食べていました。

展望台から眺めた黒部峡谷

あれから2年が経過しました。地域に根ざして健診をやりたいとの当初の目標は達成できました。毎回変わるスタッフとも良好にコミュニケーションがとれ円滑に健診業務を行えるようになりました。自分はやっぱり医者には向かないのではないか、そんな想いを抱きながらもどうにか今日まで医師を続けてくることができました。

今日のお弁当
豚肉と野菜の味噌煮込み、おからと牛肉の炊いたん、きゅうりと桜エビの炒め物、人参ラペ、ごはん、果物

2年前と全く変わらない黒部峡谷の新緑の景色を眺めながら、生かされて生きる、というよりどうにか生き延びてきた、そんな感覚のほうが今の自分には近いのかもしれません。

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