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1サイト作って終わりの労働集約から抜け出せ。フランチャイズ本部に「全加盟店共通Webシステム」を導入させ、新規出店があるたびに初期費用と月額保守が自動で入る雪だるま式ストック構築法

■ はじめに: あなたの会社は、いつまで「一品モノ」を作り続けるのか

「今月はコーポレートサイトを3件、採用サイトを2件納品しました。来月も新規案件を5件受注しなければ、社員の給料が払えません」

毎月末、売上目標に追われ、営業マンの尻を叩き、ディレクターが疲弊していく。

納品すれば売上は立つが、翌月にはまたゼロからのスタート。

この「自転車操業」に、あなたも薄々限界を感じているのではないでしょうか。


黒字化の外科医です。

Web制作というビジネスの最大の弱点。それは「極端な労働集約型ビジネス」であることです。

クライアントの要望をヒアリングし、ゼロからデザインを作り、コーディングし、テストして納品する。

これは、オーダーメイドの高級スーツを職人が一着ずつ手縫いしているのと同じです。

単価は高くても、生産できる数には物理的な限界があります。そして、職人(社員)が辞めれば売上は吹き飛びます。

100名規模の制作会社が、さらに売上と利益をスケールさせるためには、「一品モノの手作り」から「システムの横展開」へとビジネスモデルを転換しなければなりません。

一度作った仕組み(システム)を、何度も繰り返し販売し、そのたびに初期費用と継続的な保守費用(ストック収益)を得る。

この「チャリンチャリンと音が鳴る」自動集金マシーンを作らなければ、経営者は永遠に休むことができません。

では、どうやってその仕組みを作るのか。自社でSaaSを開発する?

いいえ、莫大な開発費と広告費がかかるSaaSビジネスは、受託制作会社にはリスクが高すぎます。

答えは、あなたの既存の技術力(WordPress等のCMS構築力)を活かし、「多店舗展開をしているフランチャイズ(FC)本部」のインフラを独占することです。

今日は、営業をせずに売上が増え続ける魔法のビジネスモデル。フランチャイズ本部向け「マルチサイトCMS導入」による、雪だるま式ストック収益の構築法についてお話しします。

■ 第1章: フランチャイズ本部が抱える「Webの統制」という病

飲食チェーン、美容室、学習塾、フィットネスジム、ハウスクリーニング。

世の中には、フランチャイズ(FC)システムを使って全国展開している企業が無数にあります。

彼らFC本部の社長やマーケティング責任者は、Web戦略において非常に根深い「悩み」を抱えています。

それは「加盟店(各店舗)のWebサイトがバラバラで、ブランドが崩壊している」という問題です。

FC本部は、ブランドの統一感を何よりも重視します。しかし、現実はどうでしょうか。

ある加盟店は、本部の許可なく無料のブログサービスでお店のページを作っている。

ある加盟店は、近所の安い制作会社にダサいサイトを作らせている。

古いキャンペーン情報がずっと掲載されていたり、写真の画質が悪かったり、ひどい場合には、本部のブランドイメージを著しく損なうようなデザインがネット上に散乱しているのです。

「統一感のあるかっこいいブランドを作りたいのに、加盟店が勝手にダサいサイトを作るからコントロールできない」

「本部でキャンペーンを一斉に告知したいのに、各加盟店のサイトを更新する手段がない」

FC本部は、この「Webのガバナンス(統制)崩壊」に頭を抱えています。

しかし、解決策を持っていません。

ここに、Web制作会社が入り込む巨大な空白地帯があります。

■ 第2章: 個別制作ではなく「システム化(パッケージ化)」を売る

このFC本部に対し、あなたが提案すべきは「本部のコーポレートサイトを綺麗にしましょう」という一品モノの制作ではありません。

「全国の加盟店が利用できる、全店舗共通のWebシステム(インフラ)を導入しませんか」という提案です。

具体的には、WordPressのマルチサイト機能や、Movable Typeなどを活用し、「親サイト(本部)」と「子サイト(加盟店)」を連動させるCMSパッケージを構築します。

このシステムには、FC本部が泣いて喜ぶ以下の機能を持たせます。

 * デザインの完全統制

   加盟店側では、レイアウトや配色を勝手に変更できないように制限をかけます。本部が定めた「ブランドガイドライン」に則った美しいデザインのままでしか、ページを作成できません。

 * 本部からの一斉配信機能

   「夏の特別キャンペーン」や「新メニューのお知らせ」を、本部側で一度入力すれば、全国100店舗のサイトの「お知らせ欄」に一斉に自動配信・掲載される仕組みを作ります。

 * 加盟店側の簡単な更新機能

   各店舗の店長はITリテラシーが高くありません。彼らには、ブログ感覚で「店長日記」や「スタッフ紹介」「今月のシフト」だけをスマホから簡単に更新できる権限のみを与えます。

「社長、このシステムを導入すれば、本部のブランドイメージを完璧に守りながら、各店舗のローカルな集客力(SEO)を最大化できますよ」

この提案は、多店舗展開においてブランド管理に苦労しているFC本部の経営層に、強烈に刺さります。

■ 第3章: 新規出店のたびに「チャリン」と鳴る自動収益(ストック)モデル

このビジネスモデルの真の恐ろしさは、システムを納品した「後」にあります。

FCビジネスの目的は「店舗数を増やすこと」です。

30店舗だったチェーンが、来年には50店舗、再来年には100店舗へと拡大していきます。

新しい加盟店がオープンするたびに、その店舗のWebサイトを用意しなければなりません。

ここで、あなたの構築したシステムが火を噴きます。

新しい店舗のサイトを作るのに、あなたはゼロからデザインやコーディングをする必要はありません。

システム上で「新規店舗追加」のボタンを押し、店舗名や住所、基本設定を入力するだけ。作業時間はわずか30分です。

しかし、あなたはFC本部(または加盟店)に対し、こう請求します。

「新規店舗サイトのセットアップ費用:30万円」

「月額保守・サーバー管理費用:月額1万5千円」

原価がほぼゼロの作業で、30万円のショット収益が入り、さらに毎月のストック収益が積み上がっていくのです。

本部が営業を頑張って加盟店を増やせば増やすほど、あなたは何も営業していないのに、あなたの会社の口座にお金が振り込まれ続けます。

もし100店舗まで拡大すれば、

初期セットアップ費:30万円 × 100店舗 = 3,000万円(利益率99%)

月額保守費用:1万5千円 × 100店舗 = 150万円 / 月(年間1,800万円の不労所得)

これが、労働集約型から脱却した「システムオーナー(インフラ提供者)」の戦い方です。

■ 第4章: ターゲットは「成長期のFC本部(店舗数30〜100)」

では、どのFC本部を狙えばいいのか。

マクドナルドやセブンイレブンのような数千店舗を持つ超大手は、すでに独自の巨大システムを持っており、大手SIerが入り込んでいるため手が出せません。

狙うべきは、「これから全国展開を本格化させる成長期のFC本部」です。

店舗数で言えば「30店舗〜100店舗」規模の企業です。

このフェーズの企業は、勢いよく店舗を増やしていますが、社内のITインフラ整備が追いついていません。

本部の社長は「もっと店を増やしたいが、管理の手間が爆発しそうで怖い」と感じています。

そこに、拡張性の高いWebインフラを提案するのです。

特に、飲食業、美容サロン、個別指導塾、パーソナルジムなどは、各店舗の「スタッフの顔」や「地域限定メニュー」をアピールする必要があるため、全店共通のペラ1枚のページではなく、店舗ごとに更新機能を持たせたサイトのニーズが非常に高いです。

彼らの成長の波に、あなたのシステムを乗せてください。

クライアントが勝手に営業マンとなり、あなたのために働き続けてくれる。この麻薬のようなビジネスモデルを一度味わえば、もう一品モノの受託制作には戻れなくなります。

さて、FC本部向けシステムの破壊力は理解いただけたと思います。

しかし、いざこのビジネスを始めようとすると、数々の実務的な壁にぶつかります。

「本部への提案書には、具体的にどんなメリットを書けば決裁が下りるのか?」

「技術的に、マルチサイトをどう設計すれば、運用負荷が下がるのか?」

「加盟店から保守費用を取りっぱぐれないための、契約のスキームはどう組むべきか?」

「初期費用が高すぎて本部に断られないための、価格設定の裏技は?」

ここから先のエリアでは、私が実際に複数のFC本部(飲食、美容、教育系など)に導入し、毎月数百万のストック収益を自動で生み出している「FC本部向けマルチサイト構築・実務完全パッケージ」を公開します。

内容は以下の通りです。

 * システム要件定義書: FC本部が即決する「マルチサイトCMS」の必須機能一覧

   単なるWordPressのマルチサイト化ではありません。「本部権限」「店長権限」の切り分けや、SEO効果を最大化するためのディレクトリ構造、そして運用崩壊を防ぐための機能制限リストなど、開発チームにそのまま渡せる要件定義書です。

 * 提案書テンプレート: FC本部の社長に刺さる「ブランド統制×集客最大化」ピッチ資料

   「加盟店の勝手なWeb運用が、いかに本部のブランドを毀損し、機会損失を生んでいるか」を論理的に指摘し、インフラ導入への投資対効果(ROI)を証明するためのPowerPoint構成案です。

 * 契約書雛形: 加盟店から直接保守費用を吸い上げる「三者間契約・ストック確保条項」

   ここが最も重要です。本部から一括でもらうのではなく、各加盟店から直接月額費用を引き落とすための契約スキーム。そして、加盟店が勝手に解約できないように本部を巻き込む「利用規約」の作り方です。

 * 価格戦略とシミュレーション: 初期費用を抑えてLTV(生涯顧客価値)を極大化するプライシング

   本部へのシステム導入初期費用をあえて安く抑え(または無料にし)、その後の「新規出店セットアップ費」と「月額保守」で爆発的に回収するための、サブスクリプション型価格モデルの設計図です。

以下のテキストや構成案をコピーして、自社の新規事業企画書としてすぐに活用できます。

「作る」だけの制作会社を卒業し、「システムで稼ぐ」ビジネスオーナーへの扉を開きましょう。

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