見出し画像

6章 子どもを魅力的な選択肢にするにはコラム:親の役割は一つじゃない – 複数の立場を持つことの大切さ


子育てにおいて、親の役割は「親」だけではない。いや、むしろ「親」としての役割に縛られすぎることが、子育ての負担を増やしてしまうこともあるのではないか。

私は会社では経営者の顔を持ち、家では父親、地域ではイベントの企画者、別の場ではイジられ役という立場を持っている。役割が増えるほど、「親であること」に対するプレッシャーが和らぎ、子育てに対しても違った視点を持てることに気づいた。

例えば、仕事での失敗を引きずったまま帰宅して、家族の前でふさぎ込むことがある。しかし、その翌日、地域のイベントで子どもたちと関わると、彼らの笑顔や純粋な言葉に励まされ、気持ちが切り替わる。もし「親」としての立場しかなかったら、仕事のストレスをそのまま家に持ち帰り、子どもにも影響を与えてしまっていたかもしれない。

子育てを「親だけの責任」として考えると、プレッシャーは増す一方だ。しかし、親自身が複数のコミュニティに所属し、いろんな役割を持つことで、心の負担が分散される。

かつての社会では、地域全体で子どもを育てる文化があった。祖父母や近所の人が子どもを見守り、親はすべてを背負わなくてもよかった。しかし、現代では「家族だけで完結する育児」が求められがちだ。これが、孤立した子育てを生み、「親の負担」という意識を強めているのかもしれない。

もし子育てが「重い」と感じるなら、一度「親としての自分」以外の場所を持ってみるのもいいかもしれない。仕事や趣味、地域活動、どんなものでも構わない。その立場が増えれば増えるほど、「親」という役割に縛られすぎずに済む。そして、その余裕が、結果的に子どもとの関わり方にも良い影響を与えるのではないだろうか。

「親の役割は一つじゃない。」そう考えることが、もっと楽に、もっと楽しく子どもと向き合うためのヒントになるかもしれない。

目次に戻る


#子育て #親の役割 #子育てのヒント #育児 #親の負担 #多角的な視点 #コミュニティ育児 #役割の分散 #自己肯定感 #子どもの笑顔 #家族 #地域活動 #仕事と育児 #趣味と育児 #子育てを楽しむ #楽な子育て #現代の育児 #孤立した育児 #親の心の余裕 #多様な自分


いいなと思ったら応援しよう!

平井 良明 このエリアをお読みいただきありがとうございます。 よろしければ応援お願いします! いただいたチップは活動費に使わせていただきます!