QCRMを検証するための「監査対応・事前登録プロトコル」(NO OVERCLAIM)
タイトル
QCRM-Audit v1.0
QCRMを検証するための「監査対応・事前登録プロトコル」(NO OVERCLAIM)
サブタイトル
結果ではない。説得でもない。実測のための“検証設計図”だ。
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0. これは何か
私は QCRM-Audit v1.0 を公開した。
これは QCRMの実証を行うための、監査対応の実験プロトコル だ。
強調しておく。これは「結果」ではない。
これは 検証の設計図 だ。
定義、ゲート、run sheet(固定定数の一覧)まで含めて、後から都合よく書き換えられない 形に凍結した。
科学はここから始まる。
「うまい説明」ではなく、失敗できる設計だ。

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1. 何を潰しに行くのか
多くの“検証”は同じ理由で壊れる。
• 定義が途中でズレる
• パラメータが「後出し調整ノブ」になる
• エンドポイントが増殖する(当たったやつだけ採用)
• 再現性より“雰囲気の整合性”が優先される
• negativeが「改良の余地」に吸収される
それは科学じゃない。
最適化ごっこだ。
だから私は、最初に“動かせない骨格”を作った。

Trust injection(信頼の注入)が入る場所
図上部のラベル(Assumption / Method / Threshold / Governance)が示すとおり、各工程で「前提・手法・閾値・運用ルール」が外部から固定される。特に Phase Extraction(Δθ定義・PLR閾値)と Compute & Test(検定・α)で注入が明示される。
• R候補(Responsibility binding layer)がどこか
太枠で示された Phase Extraction と Compute & Test がR候補。ここで「何をΔθとみなすか」「どの条件で有効窓とするか」「何をPASS/FAILにするか」が決まり、結果の責任が発生する。
• Trace artefact(追跡可能な証拠)が何か
各工程を凍結・再現するための証拠一式:信号データ(生ログ)、前処理手順(Hilbert + circular stats の仕様)、Δθ/PLRの設定、κタスク(RT)の仕様と生ログ、R計算式と固定定数、検定設定(exact binomial, α=0.025)、そして実行ログ(run sheet / timestamps / operator / compute environment)。
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2. QCRMを一文で(NO OVERCLAIM)
**QCRMは「量子に着想を得た構造モデル」**であり、
人間の意識と位相を“構造上の要素”として明示的に扱う。
物理量子状態の主張ではない。
「証明した」という主張でもない。
検証可能な形に落とし、実測の入口を固定するための枠組みだ。
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3. v1.0で何をテストするか
Primary endpoint(単一・固定): sign-flip
たった一つだけを見に行く。
• Δθ ≈ 0(in-phase)で R > 0
• Δθ ≈ π(anti-phase)で R < 0
エンドポイントを増やさない。
「どれか当たれば勝ち」をやらない。
問いは一つ。
「符号が反転するか、しないか」。
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4. 一番重要な点:操作的定義で“凍結”する
v1.0では、位相差 Δθ を次で定義する。
Δθ := 呼吸位相差
(Hilbert transform と circular statistics により定義)
ここが肝だ。
「感情位相」は測定が曖昧になりやすい。
だから v1.0はまず 生理学的な位相差 を固定し、感情は readout層として記録する(primaryではない)。
監査設計の順番はこれしかない。
freezeしてから、測る。
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5. 監査の背骨:PASS / FAIL / INCOMPLETE
v1.0は“ストーリー”ではなく、ゲートで動く。
• PASS:凍結条件下で sign-flip が成立
• FAIL:方向性が崩れる、または操作チェック未達
• INCOMPLETE:有効窓不足/証拠不足/追跡不能
INCOMPLETEは逃げ道じゃない。
監査状態だ。「検証できないものを主張するな」という意味。
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6. 後出し調整ノブを潰す
v1.0は“後から合わせる余地”を消してある。
• γは {1,2} に限定し、選択基準も固定
• κは 独立測定(fit knob禁止)
• PLR(位相ロック比率)閾値は固定
• 検定・α水準も固定
• run sheetで固定定数を明示して凍結
run sheetの目的は一つ。
「後で調整した」を物理的に不可能にする。
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7. 研究機関がやること
研究機関・ラボがやることはシンプル。
1. プロトコル通りに実行
2. トレース(ログ・証拠)を維持
3. PASS/FAIL/INCOMPLETEを出す
4. 勝手に改造しない
このパッケージは、インフラがある組織ならすぐ回せるように作ってある。
定義凍結、監査ゲート、固定run sheet。
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8. AI研究者へ
「モデルが賢い」=「真理」ではない。
パイプラインが監査不能なら、それは科学ではなく雰囲気だ。
v1.0は検証を“第一級オブジェクト”として扱う。
freeze first, measure next, keep the audit trail.
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9. 次(v1.1以降)
v1.0は意図的に狭い。
単一エンドポイントと単一操作的定義で“入口”を固める。
v1.1以降で、呼吸位相→感情位相のマッピング等に進める。
ただし順番は変えない。
v1.0を綺麗に回してから。
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10. 最初の一手
論文をダウンロードして、AIに読ませてみてください。
AIに権威があるからじゃない。
「何がFROZENで、何がテストされ、何がスコープ外か」が一発で見えるからだ。
QCRM-Audit v1.0 (Zenodo):
https://zenodo.org/records/18783240
Core theory reference (QCRM):
https://zenodo.org/records/17816492

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結び
これは勝利宣言じゃない。
ロックだ。
成立すれば学びがある。
失敗しても学びがある。
未完なら止める。
それだけ。
