人前で話すのも文章を書くのも同じ?プレゼンやセミナーで大切な“心構え”の話
人前で話すのが苦手。
緊張する。
そう感じている人は、以外と多いはず。
特にnoteで記事をしっかり書いてるひとは
文章を書くことのほうが得意としてるかもしれません。
人前で話すことに苦手意識を持ってるひとは
「うまく話さなきゃいけない」
「なんかカッコイイこと言わなきゃいけない」と思っているから。
だからこそ今日は、
人前でプレゼンやセミナーをする人たちに伝えたい
“話すときの心の持ち方”について書いてみます。
これは話し方のテクニックではなく
どう向き合うかの話です。
「自分が何を話したか」より「相手が何を受け取ったか」
プレゼンやセミナーは、自己表現の場ではありません。
目指すべきは「相手の心がどう動いたか」です。
話し手が主役ではなく、変化の主役は聞き手です。
自分が“話し終えた満足”より
“相手が何を持ち帰れるのか”を考えてみてください。
スライドは「補助役」。主役は“あなたの言葉”
スライドや資料を作り込みたくなる気持ち、よくわかります。
しかしスライドは“見せるため”のものではなく
“伝えるため”の補足です。
画面に目を奪われると
聞き手の心はあなたの声から離れてしまいます。
セミナーに来てるひとはスライドを見に来てるわけではない。
資料から見る情報が得たいわけじゃぁない。
あなたの生の話を聴きにきてるのです。
心で聴いてもらえることを意識してみてください。
この話をあの人に届けたい
これも私が大切にしていることの一つです。
話す前に、心の中で願います。
「参加者さんの人生が少しでも豊かになりますように」
「今回のセミナーで誰かの背中を押すことができますように」
うまく話そうとするより
誰かのために話すという願いが
言葉に熱を宿してくれます。
聞き手にも、必ずそれは伝わります。
うまく話さなくていい。真摯に話せばいい。
完璧な話し方よりも、心からの姿勢の方が、何倍も心に響きます。
たとえつっかえても、話が多少まとまらなくても、
「伝えたい!」という強い思いがある人の言葉は、強い。
それは、あなたの“リアル”がのっているからです。
プロっぽく見せようとするほど
人との距離はできてしまいます。
聞き手の“誰か一人”に話しかけるように
たくさんの人の前に立つと
「みんなに向けて話さなきゃ」と思ってしまいます。
でも、本当に心に届くのは、一人のひとに向けての言葉です。
「この話を、目の前のあの人に届けたい」
そんなふうに、心をこめて話すことです。
知識ではなく“気づき”を与える
セミナーのゴールを
「知識の習得」になんて置かないでください。
“知った”で終わると、人はその場で満足してしまいます。
でも、“気づいた体験”は、その人の人生を変える力を持っています。
だからこそ
「心が動いたかどうか」が何より大切なのです。
最後のひと言は、“あなたの本音”で
締めの言葉に、名言や格言を使いたくなることもあるでしょう。
でも、それよりずっと心に残るのは、あなた自身の言葉です。
「私は、こう思う」
その素直な気持ちを、まっすぐ届けてください。
ーーそして今日のこの話、
これは、“書くこと”にも通じる。
人前で話すことはライティングと同じ。
人前で話すのは文章で発信することと同じなんです。
プレゼンも、セミナーも、文章も――
どれも“相手ありき”のコミュニケーションです。
一方的に届けるのではなく、
「相手の心に、届くかどうか」
そこを大切にすることで、
言葉で文章で、伝える力はぐっと深まるのです。
神崎桃子
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