こたえようとするのをやめたら、仕事が自然に動き出した
この1年。
2週に1度のペースで対話を重ねていくうちに、
気がついたら、自分のことも、仕事のことも、
じんわりと変わっていました。
1年以上、「問う」時間をつくってきて感じること
私がファシリテーターをさせてもらっている、
Cent.22(twenty two)というコミュニティは、
紹介を出し合ったり、成果を競い合うような
ビジネスチームではありません。
「正解」を出すための場所じゃなくて、問い直すための場所。
自分自身の中にある
「まだ言葉になっていないもの」を、
そっと見つけにいくような時間。
そんな時間を仲間と過ごせることが、どれだけ貴重か、
しみじみ感じています。
わたしにとっての“アンラーニング”という体験
この場を通していちばん感じているのは、
「アンラーニング(Unlearning)」の大切さ、でした。
え? 何それ?
難しそう…
と思った方、たぶんいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫
難しくないのです。
アンラーニングって、手放すこと
アンラーニングとは、
これまで“当たり前”だと思っていたことを、
一度そっと脇に置いてみること。
「こうしたほうがいい」
「これが正しいはず」
そうやって無意識に積み上げてきた“正しさ”を、
いまの自分にとって本当に必要なのか?って、問い直してみる。
足すよりも先に、いまの自分を軽くしてあげること。
それが、わたしにとってのアンラーニングです。
私自身、
「こうあるべき」がすごく強い厄介な部分があるのでw
Cent.22では、そんな「問い直す時間」が、自然と生まれていきます。
お題に対しての皆さんの反応に対して、
また新たな問いが生まれていく。
そこではみんな違って当然。
1人1人の受け取り方が違うことがむしろ面白い。
そうやって「違う」からこそ、
多角的な視点で1つのことを見られるし、
自分一人だったら1つの見方しか思いつきようもないことが
「自分らしさ」なんだなぁ、と気づきもするし、
違いを楽しめる寛容さにもつながっていると思うのです。
「こたえようとするな、むしろ問え」
このコミュニティで大切にしている言葉のひとつに、
孫泰蔵さんの著書『冒険の書』にある
「こたえようとするな、むしろ問え」
というフレーズがあります。
答えを出そうと焦るのではなく、
問い続けることそのものが、自分の本質に触れていく入り口になる。
そんな感覚を、私は何度もこの場所で味わいました。
数字じゃ測れない、“じわじわ成果”
この1年で、売上もそうですが、
「関係性の濃さ」や「言葉の深さ」が増していったのを実感しています。
クライアントさんとの会話に、ちゃんと“軸”を持って向き合えるようになったこと。
コラボやご縁が、焦らず自然に始まっていくようになったこと。
「こういうことを伝えたいんだ」って、ふと腑に落ちる瞬間が増えたこと。
それらはきっと、問いを重ねることで、
自分の言葉が自分の中にちゃんと響いてきたから。
答えじゃなくて、“確信”が生まれた感じ、に近いかもしれません。
大切な仲間と、未来を描く
Cent.22の仲間たちは、
お互いの成果を追いかけ合うような関係ではなくて、
その人の「本質」や「内にある光」に向かって、
ちゃんと目を向けようとしてくれる存在です。
だからこそ、私はこの場所から生まれる未来──
コラボや提携、あたらしい何かの“芽”──を、
もっと育てていきたいと思っています。
この場所があってよかったなぁ、としみじみ思うのは、
正解を探すよりも、
「いまの自分って、どんな感じかな」
って問い直せるようになったこと。
そして、このコミュニティが
独自性を大切にしながらも、
「なんだか心惹かれる…」「入ってみたいな」
と感じてもらえる場になるには、どうしたらいいんだろう?
そんな問いも、今育てているところです。
学びって、
新しい知識を増やすことだけじゃなくて、
“そぎ落とすこと”から始まるのかもしれません。
問いって、
自分自身の深いところと、
また出会い直すチャンスなのかもしれません。
そんな問いを大切にしながら、
これからも丁寧にコミュニティを育んでいこうと思います。
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