町内1の運の悪さ
桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が好きだ。
これから一生コーヒーを飲めなくなるか、桃屋のラー油が食べられなくなるかを選ばなければならないとなったら、あわあわと迷ってしまうくらい桃屋のラー油が好きだ。
このラー油を使い切った後、ラー油以外のザクザクしたものが結構瓶底に残ってしまうので、ラー油だけを別で買って「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を一回復活させることにしている。(←貧乏性)
今日もニッコニコでラー油を復活させる儀式をしていたら、あろうことか左耳に入れていたイヤホンが外れてラー油がタップンタップンに入った瓶のなかに完全に入ってしまったのだ。
小発狂しながら3秒ルールのもと、取り出した。
JOYで2度洗いしたが、綺麗に色づいてしまった。
洗濯機に洗濯物と一緒に入れようか、アルコール除菌をしようか迷ったが、もういいやと投げやりになった。
運が悪いにも程がある。
例えば。
電車に乗り遅れるという運の悪さは皆が体験する運の悪さである。
ラー油にイヤホンを浸すという行為は皆が体験する運の悪さなのであろうか。
やりきれない思いを抱き、ヤケ酒ならぬヤケコーヒー(エチオピア イルガチェフェ)を飲んだが、私の心は晴れなかった。
今日だけで見れば、町内1の運の悪い人間ではなかったかと考えている。
イヤホンは普通に聞こえるが、ラー油効果でヒリヒリしている気がする。
私がイヤホンを落としてしまったラー油は「少し辛い」ラー油ではなく、入れ替えたあとの「普通に辛い」ラー油なので、よりひりつきが強い気がする。
ただ本物の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」に入れなくて本当に良かったとは思う。
その点だけは運が良かったと言ってよいだろう。
そう思ったら、ヤケコーヒーで残っていたコーヒーが少しだけ美味しく感じられた。
