「凛として時雨」と「TKfrom凛として時雨」の違いを説明する
「凛として時雨のunravelいいよね!」
「凛として時雨?って東京喰種の主題歌の?」
「凛として時雨が好き」と言えば、返しで上に書いたことを何度言われたか分からない。だが、「unravelって時雨のボーカルのソロなんだよね」と突っ込むのも面倒な奴だと思われるので会話の大半をスルーしている。
そして時雨のライブ後、必ずこういうツイートが見受けられる。
「凛として時雨のライブ行ってきたけど、unravelやらなかった」
当たり前だろ!
というわけで、未だに間違いが多いので私が分かりやすく
「凛として時雨」と「TKfrom凛として時雨」を説明しよう。
凛として時雨
凛として時雨は埼玉県出身の3ピースバンド。
一昨年結成15年を迎えたベテランである。男女ハイトーンボイスとシャウト、轟音と変拍子を武器に日本の音楽シーンの最先端を切り裂く。
時雨と言えば「PSYCHO-PASS サイコパス」。
「abnormalize」「Enigmatic Feeling」「Who What Who What」「laser beamer」の4曲がアニメ・映画・舞台の主題歌に起用。
とりあえずタイアップと超定番の2曲を紹介。
この音圧で本当に3ピース?...そうだよ、男女混合の3人組だよ。
この流れで、3人のメンバー紹介をしよう。
Vocal&Guter:TK(読み方:ティーケー)
本名は北嶋徹。作詞・作曲・ミックス・マスタリングまでこなす時雨の大黒柱。愛用ギターはSCHECTER(シェクター)のテレキャスター。ギターボーカルとして評価されることが多いが、ギターのテクニックは国内でもトップレベルに高い。
趣味はコーヒー、カメラ。
グッズでは自身の撮った写真やインタビューなどを掲載したフォトブックなども出している。
コーヒーが好きすぎてサザコーヒーともコラボし始めた。
ミックス/マスタリングとは?
→録音した音を合わせるレコーディングの最終工程。
時雨の場合、ギター、ベース、ドラム、TKボーカル、345ボーカルのパートがあるのでそれぞれのパートの音量を調整したり、曲として聴きやすいようにする作業をする。
マスタリングは主に専門のエンジニアに任せるのが普通なので、自身でミックス・マスタリングをすることはかなり珍しい。
Bass&Vocal:345 (読み方:ミヨコ)
本名は中村美代子。ピック弾き。愛用ベースはTK同様SCHECTER。
ライブでは物販紹介担当で、ライブ中の緊張感のあるハイトーンとほわほわしたゆるくて可愛い喋り方のギャップに誰もが345に堕ちる。
複雑で細かなベースラインを難なく弾きながら歌う、345が実は一番凄かったりする。
時雨の他にはMO'SOME TONEBENDERの百々とL'Arc〜en〜Cielのドラマーであるyukihiroの3人組バンド:geek sleep seep(ギークスリープシープ) と、
なるけしんごとのアコースティックユニット:ti-ti.uu(ティーティ・ウー)でも活動中。
たまにナカコー(Koji Nakamura)のサポートとしても出演している。
Drum:ピエール中野
本名は中野正敏。愛称はピ様。神対応。SNS大好きで、時雨のライブではMC担当。ピエールがマイクを持った瞬間、絶対零度のようにピリついてたカオス空間が一変して彼のものになる。
ドラムの実力はさながら、ドラマーとしてアルバムを出したりももクロの楽曲レコーディングに参加、大森靖子のサポートで全国ツアーを回ったりとアクティブに活動。
その他インスタのストーリーでのお悩み相談が書籍化されたり、フェスではDJをしたり、最近はイヤホンの監修などを行ったりしている。
ドラマーとしては異例の影響力を持ち、とんでもないバイタリティで多方面で活躍している。
続いて「TKfrom凛として時雨」を紹介しよう。
TKfrom凛として時雨
TKfrom凛として時雨と言ったら「東京喰種の主題歌」。
TKfrom凛として時雨は凛として時雨のTKのソロプロジェクトである。以後、TKソロと略す。
メンバー編成はTKのほかにドラム、ベース、バイオリン、ピアノの5人編成である。
主にサポートメンバーはドラム:BOBO、ベース:吉田一郎不可触世界、バイオリン:佐藤帆乃佳、ピアノ:大古晴菜がレギュラーで参加。
過去のサポートミュージシャンはベースにストレイテナーのひなっち、山口寛雄、TOKIE、産休のため一時活動休止をした佐藤・大古に変わってバイオリンには須原杏、ピアノに鎌野愛、世武裕子など豪華メンバーが参加したこともあった。
ちなみにファーストライブでは盟友:トディ(戸高賢史/ART-SCHOOL、MONOEYESなどで大活躍中)も出演し、ツインギターとして伝説のライブを残した。
時雨とTKの決定的な違い
とりあえず時雨が3人で、TKが1人ということはお分かりいただけたと思う。
次はライブ・音ともに決定的な違いを解説しよう。
凛として時雨
・3人組で345の声(女声)があるのが時雨
・リズムが変則的で、音の圧がある上に鋭い
・ライブの演出は照明のみ
・アンコール無し
・ライブは比較的激しい(前方ではダイバーも出る場合もある)
・そもそもライブの本数は少ないのでバンドの方がレア
・ライブ映像がほぼ無い
・タイアップは「PSYCHO-PASS サイコパス(abnormalize、Enigmatic Feeling、Who What Who What、laser beamer)」「ドラマ:下北沢ダイハード(DIE meets HARD)」「映画:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(Neighbormind)」
TKfrom凛として時雨
・TKのみでライブは5人編成。主にTKのボーカルのみ(曲によってはコーラスが入る)
・落ち着いた曲が多く、滑らかな音で聴きやすい
・ライブは照明に加えて映像演出あり
・アンコールあり
・ライブはとても静か(Fantastic MagicやP.S RED Iなど一部楽曲で盛り上がる感じ)
・時雨に比べてはライブの本数は多め
・ライブ映像あり
・タイアップは「アニメ:東京喰種(unravel、katharsis)」「アニメ:91days(Signal)」「映画:スパイダーマン:スパイダーバース(P.S RED I)」。
ライブも時雨はずっと変わらず照明だけでアンコール無し、TKソロは映像演出もあり、アンコールもある。
そして密かな決定的な違いが「ライブ映像を残しているか残していないか」である。
凛として時雨のライブ映像はほぼない。
フェスに出ても正面のモニターは基本使わない。(CDJなんてメインステージに4万人強も入るのに使用しないなどこだわりを感じる)
TKソロは初回限定版の付属でライブのDVDをつけたり、Youtubeにも載っていたりとライブ映像自体は存在する。が、「DVD」という形で出したことは無い。
冒頭でも言った「unravelは凛として時雨の曲問題」にて「凛として時雨」のライブでunravelをやらない(出来ない)のは、名義が違うということはもちろん、そもそもバイオリンとピアノが欠けているので演奏が不可能なのである。
一度ライブに行きたいと思っている人は、時雨のツアーは既に夏前に終わってしまったが秋からTKfrom凛として時雨でツアーをするので是非目撃してほしい。
ハイレベルな演奏力ととハイクオリティな演出は、見て損は無いと思うし
彼のライブは紛れもなく「本物」だと思う。
まとめ
時雨オタク発揮しちゃったけど、最後に簡単にまとめるよ。
時雨とTKの違いはこうやって覚えるんだぞ?
3人組の凛として時雨=サイコパス
ボーカルソロのTKfrom凛として時雨=東京喰種
以上!
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