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goooomin
完璧な休日の朝
5月というのは大変すばらしい。
朝と晩が絶妙に肌寒いからである。
冬に買い過ぎたコーンポタージュを飲みつつ
noteを書くのはこの時期にしかできない贅沢。
底のほうにダマができちゃうのはご愛敬。
そしてこの肌寒い夜更けには
毛布を過剰にかけて寝るのがまた最高なのだ。
即快眠ノンレム睡眠いびきがガー。
そんな完璧な休日の明け方
なにやら嫁ちゃんが私を揺すっている。
しまったいびきがうるさすぎたか?
と思ったら違った。
「起きて。ねえ外して」
外すとはいったいなんのことだろう。
寝ぼけまなこで尋ねてみると
どうやら寝室の天井に設置されている
火災報知器がうるさいらしい。
「電池を交換しろ」と連呼しているのだとか。
まじかぁ全然聞こえなかった。
腕組みをしながらめんどくさいなぁと
天井をぼんやり眺めること30秒。
このままパタンと二度寝しようか?
とも思ったけどたぶん口きいてくれなくなる。
交換するしかないなぁと腹を括る。
嫁ちゃん、アレ持ってきてアレ。
だから、アレって言ったらアレだよ。
こう、ほら、登るやつ。
このままじゃ届かないから、ねえ。
そう脚立。脚立脚立。どこかにあったでしょ。
家のどこに何が置いてあるのかは
嫁ちゃんが85%くらい把握しているので
こんなときとても頼りになる。
みたまえ、わずか1分ほどで持ってきたぞ。
よーし後はまかせたまえ。
うん、うん?外れないな…
「なんか親戚の男の子がねぇ
火災報知器の電池交換しようとして
力任せに引っぺがして天井修理したみたい」
OHなんてこった。
きみはぼくが同じ轍を踏むんじゃないかって
そう言いたいのかい。
こう見えてもぼくはこういうの得意なのだよ
ほら外れた。えっへっへ、外れたぞ!ほら!
「ありがとう。偉い偉い」
気分よく二度寝を決め込む私。
やっぱり今日は朝から完璧な休日である。
