カードゲームができないオンライン英会話レッスン。じゃあ、Excelで作ればいい!英会話・英語学習に使えるゲーム教材の話
コロナが始まる前、英会話レッスンは教室で行うものだった。
子どもたちも、社会人の生徒さんたちも、教室に来て同じ空間で学ぶ。
そんな当たり前がコロナをきっかけに大きく変わった。
私はすべてのレッスンをオンラインに切り替えることにした。
そのとき最初に思ったのが、
「オンラインって、カードゲームができない」
英会話レッスンではカードを引いたり、絵を見て答えたり、ゲームの中で自然に英語を使うことがよくある。でも、画面越しではそれができない。カードを配れない。生徒が手に取れない。
オンラインって子ども英会話レッスンには不向きだな。。。
そんなふうに感じていた。
でも、レッスンは続けたい。
そこで作ったのが、Excelのオセロ風ゲームだった。
色を置いて、挟んだ色をひっくり返していく。ただし白黒の2人対戦ではなく、最大6人までプレーできるカラフルな英語ゲームにした。

生徒が1〜70の番号からひとつを選ぶ。
私がその番号をダブルクリック。
問題文が表示される。
生徒が答える。
正解したらOPENボタンを押す。
ランダムに座標が出てきて、そこに色を置いていく。
最初は生徒が好きな場所に置ける方式にしていたけれど、どこに置くか悩む時間がもったいなくて座標指定に変えた。
関数やマクロは少し知っていたけれど、ゲームを作るには知識が全然足りなかった。
だから調べて、試して、うまくいかなくて、また直して。
気づいたら、寝る時間がもったいないくらい夢中になっていた。
当時の私は、まだアクセサリー制作をしていない。
天然石やガラスビーズに出会う前の私が作っていたのは、Excelの中の「楽しいレッスンの場」だった。
私にとって創作だったと、今になって気づいた。
番号を選ぶと問題が出る。
ヒント画像が出る。
正解したら色がつく。
時々WILDカードが出て、好きなところに置ける。
そんな仕組みをひとつずつ作っていくことが、自分への挑戦だった。
このゲームは今でも時々レッスンで使っている。
オンライン用に作ったのに、今では対面でも使うことがある。正直、カードを配ったり片づけたりするより楽な時もある。
手作りなので完璧ではない。
ヒントのイラストが勝手に出てくることがある。
色のひっくり返しは手動。
でも、そういうところも含めて子どもたちは面白がってくれる。
「先生、絵出てる!」
「色変えるの、そこじゃないよ!」
「またバグってる!」
市販の完璧な教材ではないけれど、
「先生が自分たちのために作ったもの」
その温度が手作りの良さなのかもしれない。
そして最近、AIの力を借りてこのゲームを少し改善した。
「このバグはどこから来てるんだろう」
「もっと操作しやすくできないかな」
そんなことをチャッピーに相談しながら、少しずつ直していった。

数年前の私が必死で作ったものをAIと一緒にもう一度育てている。
そのことがなんだかとても嬉しい。
当時は、ただ何とか形にしようと夢中だった。
でも数年たって見返してみるとあの頃の試行錯誤がちゃんと残っている。
制限があったからこそ、生まれたものがある。
不便だったからこそ、工夫が生まれた。
その時に作ったものが今も子どもたち、そして私も楽しませてくれる。
これは私にとって小さな宝物のような教材。
この「マルチカラーリバーシ」、もし「自分のレッスンでも使ってみたい!」という先生がいらっしゃれば、シェアさせていただきます。
手作り感はいっぱいですが、Excelなので問題文や画像を差し替えれば、単語・文法・会話練習など、どんなレベルのレッスンにもカスタマイズ可能です。
オンラインレッスンのマンネリを打破したい
準備や片付けの手間を減らしつつ、生徒を夢中にさせたい
そんな先生のお役に立てれば嬉しいです。 使ってみたい方は、お気軽にコメントかDMでお知らせくださいね!
ARYA

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