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癒えてきたはずなのに苦しい|感情麻痺がゆるむ時に起きる変化

少し前より楽になったはずなのに。
親と距離を取れたのに。
前より自分を大切にできているのに。

なぜか最近、イライラしやすい。
小さなことで傷つく。
急に涙が出る。

そんな変化に、戸惑っていませんか。

「回復しているなら、穏やかになるはずなのに」
そう思うと、自分がおかしくなった気がしますよね。

でも実は、回復の途中で感情が強く出ることがあります。

それは悪化ではなく、
長く押し込めていた気持ちが、
やっと動き始めたサインかもしれません。

今日は、
「癒えてきたのに苦しい」理由について、
実体験も交えながら書いてみます。

「何も感じない」が普通だった人へ

毒親的な環境で育つと、
自分の感情を止める癖がつきます。

嫌でも笑う。
怖くても平気なふりをする。
悲しくても我慢する。

そうしないと、
その場を生き延びられなかったからです。

たとえば。

親が不機嫌になるたび、
空気を読んで動いていた人。

「そんなことで傷つくな」
と言われ続けた人。

怒ったら逆ギレされた人。

泣くと責められた人。

こういう環境では、
「感じないこと」が安全になります。

だから最初は、
自分の気持ちが分からないんです。

何が好きか分からない。
何が嫌かも分からない。

でも、それは異常ではありません。

長い間、
感情を止めて生きてきた結果です。

回復すると、止めていた感情が戻ってくる

少し安心できる環境になると、
止めていた感情が動き始めます。

これが、かなり苦しいです。

私は昔、
「怒りがほとんどない人」
だと思っていました。

でも実際は違いました。

怒れなかっただけでした。

親に怒ったら危険だった。
反論したら否定された。

だから怒りを感じる前に、
自動で消していたんです。

でも回復が進むと、
急にイライラが増えました。

店員さんの強い口調。
雑に扱われること。
無理な頼みごと。

前なら笑って流せたのに、
急にしんどくなったんです。

最初は、
「もしかして、私わがままなのかな??」
と思いました。

でも違いました。

「本当は嫌だった」
という感覚が、
やっと見えるようになったんです。

これは回復期によくあります。

しかも最初は、
かなり不器用に出てきます。

麻痺がゆるむと、
感情が戻ってきます。

だから戸惑うんです。


ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

もし今、

「前より苦しい気がする」
「イライラが増えて戸惑う」

そんな状態なら、
それは“感情がおかしくなった”というより、
止まっていた感覚が動き始めた途中かもしれません。

ここから先は、

・イライラを責めすぎない考え方
・「昔は平気だった」の落とし穴
・感情が強い日に私がしていること
・毒親育ちが回復期にやりがちな無理
・「自分ほめ」をどう使うか

について、具体的に書いていきます。


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