明日の衆議院議員選挙に備えて、私の政治観を簡単にメモに残しておきます。
あっという間に投票日が来てしまうんだな、と驚いています。今回の選挙には違和感しか感じませんが、基本的人権を行使するために投票には必ず行きます。
以前はこのように自分の政治観をSNSで披露することはありませんでした。でも、昨年の自民党総裁選あたりから、なんともいえない不安を感じているので、自分にできることとしてこの記事を書いてみようと思います。
変に熱くならないように、簡単にメモに残しておくようなつもりで。
戦争はどう考えても良くない
戦争はどう考えても良くないと思うので、まずは憲法九条の改憲には反対です。久しぶりに読み返してみたので、ここにも貼っておきます。
自衛隊の自衛は必ずしも否定しませんが、他国を攻撃する力を持つことには反対です。なにより自衛隊は、地震台風などの自然災害発生時に活躍することに重きを置いてほしい。
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
非核三原則は大事
合わせて、非核三原則も死守すべき理念だと思います。ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作の言葉もここに貼っておきます。
唯一の核被爆国として、三原則すべて死守すべきです。核は使わせない、という言葉も追加したいくらいです。
非核三原則
核は保有しない、核は製造もしない、核を持ち込まないというこの核に対する三原則、その平和憲法のもと、この核に対する三原則のもと、そのもとにおいて日本の安全はどうしたらいいのか、これが私に課せられた責任でございます。
(衆議院予算委員会における佐藤総理答弁(1967年(昭和42年)12月11日))
私は生まれた時代と生まれた国により、幸いにも直接的には戦争を知りません。戦争を経験された世代の方や国の方と比べると、戦争に対する恐怖の実感はありません。でも、疑似体験をすることはできます。本でも映画でも漫画でもアニメでも、どんな媒体からでもいいから、戦争のことを疑似体験することが大事だと思います。
お薦めしたい作品はいくつもありますが、今回は小学生のころに読んだ『はだしのゲン』の情報を貼っておきます。
原発依存に反対
私たちは電気の無い暮らしは想像できませんが、エネルギーを作るにあたって原発に依存することには反対です。私が中学生の時に『これが原発だ』という本を読んでから変わらない気持ちです。
核爆弾が落とされなくても、原発がある限り、被爆者は生まれ続けているということに衝撃を受けました。
東日本大震災は、日本に原発はあってはならないということを知らしめてくれたのではないかと思います。
死刑制度は廃止すべき
死刑制度は廃止すべきだと考えています。非人道的な制度ではないかということ、犯罪抑止力はないと分かっていること、そして、罪と罰を考えたときに死刑に代わる何かがあると考えていることからです。
何か罪を犯した人に対して、どんな罰を与えたらいいのか、ということを考えさせられたのは、私の愛読書である『赤毛のアン』のシリーズ最終巻である『アンの娘リラ』がきっかけです。
第一次大戦中の話なのですが、敵国のリーダーへの罰は死が妥当であると議論する大人に対して、そうではなく「どんな悪いことをしたのか、自分の良心と向き合って考えさせることが最大の苦しみを生み、最大の罰となる」と反論した男の子が出てきます。
作者モンゴメリの思想に、私も倣いたいと思います。
上記に挙げたことは、私自身の10代の頃から一貫して変わらない政治観です。選挙権を得る前からということです。これは中学生の頃に受けた教育が大きく影響していると思います。
当時の国語の先生が、たまに「平和授業」のようなことをしてくれたんです。私が覚えているのは、「チェルノブイリ原発事故」「ソマリア難民」「宇宙探査機ボイジャー号」といった、国語の授業では直接学ばないトピックに関するドキュメンタリー映像を見せてもらったことです。
『これが原発だ』も、『赤毛のアン』も、国語の先生が選んだ課題図書でした。どちらも今もって私の中に大きく残っています。
教育って大きな影響力を持っているんだと実感します。
そのほかのトピックについても、簡単に触れておきます。
選択的夫婦別姓・同性婚については、賛成です。基本的人権のひとつとして認める時代になったと思います。多様性を受け容れていこうという時代に、制度が伴わないのは残念なことです。
消費税減税・社会保険料減額・所得増などの経済政策については、正直なところ、私にはどういう政策をとるべきか分かりません。ただし、今回の選挙で突如大きなトピックとなった「消費税減額」については、「票集め」の要素になっているように見えます。従前から主張してきた政党を見極める必要があると思います。
そんなわけで、上記につらつらと書いてみたことが、選挙の際にいつも気にしていることです。自ずと支持政党が見えてくると思いますが、私はここのところずっと日本共産党を支持しています。もう10年以上になると思います。
私は日本共産党が与党になることは期待していませんが、与党を監視する野党としてしっかり活躍してほしいと思っています。そういった意味では、中道改革連合や社民党も票を伸ばしてほしい。
さあ、明日もしっかり投票してきます。
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